ええと、ちょっと興が乗ってしまい、土地を買ってしまいました。人生最大級の買い物ですが、後悔はしていません。
「土地」というと多少語弊があるかもしれません。海外の別荘地として島を買ったのです。けっこう自然も豊富で良いところのようですよ。おっ、Wikipediaに紹介があるのでぜひ見てみてください。せっかくなので島に名前も付けちゃったのですが、すでにWikipediaにはその名前が載っていますね。すげーな、Wikipediaって。
ええと、ちょっと興が乗ってしまい、土地を買ってしまいました。人生最大級の買い物ですが、後悔はしていません。
「土地」というと多少語弊があるかもしれません。海外の別荘地として島を買ったのです。けっこう自然も豊富で良いところのようですよ。おっ、Wikipediaに紹介があるのでぜひ見てみてください。せっかくなので島に名前も付けちゃったのですが、すでにWikipediaにはその名前が載っていますね。すげーな、Wikipediaって。
えーと、今回はちょっとした日常の風景を書いてみようかなと思います。ちなみに純然たるノンフィクションで、脚色等も一切ありません。
近ごろ、うちの職場がバタバタしていて、各クラスの担当の先生が少し流動的になっています。私も、普段はあまり入ることのない小学校の低い学年を担当する場面が増えてきました。まあちびっ子相手ですし、軽口も出てきます。たとえば、生徒たちも次に来る先生が気になってこんなことを聞いてくるので、
生徒「次の先生はー?」
私「んー、人間ー。妖怪人間じゃないよ。」
なんて風に返したり。
これに対するよくあるリアクションは、こんな感じ。
生徒「人間なのはわかっとるよー。どの先生?」
こう聞かれると、こちらもこんな返しをしたくなります。
私「えー、わからんじゃん。人間じゃなくてゴボウが来るかもしれんじゃろ?」
要はまあ、同僚に色黒でやせ形のK先生という方がいるのですが、それをそれとなくほのめかす感じで言っているのです。素直で良い子の場合、返ってくるのはこんな反応。
生徒「あー、ひどーい。K先生に言いつけちゃろー。」
もちろん私は、それに対しこう返します。
私「え? 何のこと? 誰もK先生だなんて言ってないよ(ニヤニヤ)」
ところが先日はそうはいきませんでした。小3のクラスでまたしてもそういう話になり、途中までは同じような流れになったのですが、そこから先はまったく予想外の展開となってしまいました。
私「ゴボウが来るかもよー。来たらどうする?」
これに対して、ある小3の生徒が即答します。
生徒「水洗いして泥を落として、ささがきにする!」
ご......ごもっとも。K先生、ささがきにされちゃいます。逃げてー!!
先日、初めて入ったお店なのに、こんな予想外のことを言われました。
「あっ、きのうはどうも済みませんでした。」
不思議そうな顔をしている私を見て、お店の人は自分の勘違いに気がついたようです。実は、前の日に私と似た人が来店したらしいのですが、ちょうど満席だったためその日はお断りしたとのこと。「よく似ていらっしゃったんで、済みません......。」と、誤解が解けた後も苦笑い混じりで謝罪されました。私は別人に間違われるようなことが滅多にないので、そのときは「少し珍しい経験をしたな」くらいの気持ちだったのですが。
それから1週間後、今度は別のお店で
「福山に行かれたんでしたよね?」
と、これまた私にとって???のことを言われてしまいました。福山市にはかなり縁の薄い私、もう30年くらいその地に足を踏み入れていません。やっぱり別人と間違われたようです。このケースでも、誤解が解けたときに「よく似てらっしゃる......」と言われました。
私に似た人がほかにもいて、夜の流川界隈を歩きまわっているのでしょうかね。もちろん、もしかしたら私と人違いされたその相手は、同一人物ではなく別々の2人かもしれません。それに、実際に会ってみたらそんなに似ていないということも考えられます。だからきっと、単なる偶然というのが真相なんでしょう。しかしそれでも、私の頭の中にはつい「ドッペルゲンガー」という言葉が浮かんできました。
ご存じでしょうか。自分とうり二つの姿をしていて、「それを見るというのは死の予兆である」とされるあのドッペルゲンガーです。まあ民間伝承というか、妖怪というか。かの芥川龍之介も、自らのドッペルゲンガーを見たという話を聞いたことがあります。いやはや、実在するとすれば愉快犯というか、不埒な妖怪ですね。
でも私は大丈夫です。なぜかって? 昔、ドッペルゲンガーを撃退する最強の方法を先輩に伝授してもらったことがあるからです。それを紹介したいと思います。
では、その対処法をケーススタディの形で見ていきましょう。まず、私がドッペルゲンガーに出会ったとします。相手は不埒な妖怪風情ですから、当然私に向かって悪意のある笑みを浮かべることでしょう。しかし何食わぬ顔でヤツに、こう話しかけてやるのです。
「こんにちは。びっくりですね。私とうり二つじゃないですか。あなたは誰ですか?」
愉快犯妖怪であるドッペルゲンガーは、ドヤ顔でこう答えるはずです。
「初めまして。私は大國義典といいます。あなたは?」
妖怪相手とはいえ、何で私の名前を知ってるんだ、勝手に私の名前を名乗りやがって! などと思いたくなります。しかし、ここは冷静に対処しましょう。こんな風に告げてやるのです。
「私? 私はドッペルゲンガーですよ。」
これで大丈夫。だってあっちが本体、こっちがドッペルゲンガーなんでしょ? お亡くなりになるのはあっちの方です。あー、よかった。
さて、先日記事に上げたフードフェスティバルですが、こんなことがありました。
会場である広島城周辺と中央公園広場は地面が土で、そしてこの日降っていた雨の関係であまり環境が良いとは言い難い中での開催でした。足下はどろどろ、頭上からはしとしと。こんなところにみんな、何しに来てるんでしょうね。ホント。
その"何しに来てるんだ"の中の一人である私、米粉麺のラーメンを食べてみることにしました。ラーメンですから食べるにはもちろん左手にどんぶり、右手に箸です。傘がさせません。幸い近くに大ぶりのテントと、たくさんのテーブル席が用意してあります。そこで食べることにしました。
ただ、ほかのみなさんも雨を避けてここを利用しています。席はすでにいっぱいで、私は座ることができない状況でした。なので、雨さえしのげればいいやと思い、テントの端っこで立ち食いすることにしました。電気ポットに入ったフリーのお茶が置いてあるスペースがあり、そこには座席がないので人がいなかったのです。自慢じゃないけど(というか、自慢に全然ならないけど)、私はラーメンを食べるのがかなり速いのです。隅でとっとと食べて退散してしまおうと思ったわけです。
さて、食べている最中のことです。子供がお茶をとりに近くにやってきました。年の頃は10歳にいくかいかないか、といったところ。とことこっとやってきて、さっとお茶を入れて帰るつもりだったのでしょう。が、なかなか上手くいきません。旧式の電気ポットの操作の仕方がわからないようです。
こちとらラーメンを食べている最中で忙しいのですが、放っておくのもかわいそうなので、やり方を教えてあげることにしました。ずるずると麺をすすりながら、箸を持った右手で安全装置を解除、無言のまま蓋の中心のここを押すんだとジェスチュアします。
やっとやり方がわかったその子供、無事にお茶を手に入れられたのはいいのですが、無愛想に親切にされるという葛藤状況に困ったあげく、困惑した表情のまま無言で軽く礼をして帰って行きました。
わはは、その子にとってはちょっとした恐怖体験だろうなー。
長年、ずっと行きたいと願っていた秋のイベント「フードフェスティバル広島」に、今回ようやく行くことができました。ここまで、仕事等の都合でなかなか縁がなく、今年10年来の思いを果たすことができたのです。
広島市内のイベントとしてすっかり恒例となったこのフードフェスティバル、今年も10月29日(土)、30日(日)の2日間、中区の中央公園で開催されました。今回はあいにくの雨と言うことで、たぶん例年に比べて客足はかなり少なかったものと想像します。それでも、広島中から(県外からも?)雨に負けない猛者どもが集まってきていました。今回は、私もその末席に加えてもらったというわけです。
では、フードフェスティバルとは何か。簡単に言うと、広島城のお堀の周りを食べモノの屋台がぐるっと取り囲むお祭りです。出店は広島市内、県内のお店や食品メーカー、農協、漁協などが中心ですが、県外からの出店も少なからずあります。食の見本市みたいな側面もあり、こちらで見つけたお店に後日行ってみる......なんてのもいいかもです。私は今回見つけた安佐南区緑井の「カマルカフェ」というインド料理屋さんに行ってみたいと思っています。
今回は、まず豚バラ串を、それからタンドリーチキンを、そして和牛もも肉の丸焼きを頂きました。肉ばっかり? いやいやその後ちゃんと小イワシの天ぷらと米粉ラーメンも食べてますよ。お店の人とのちょっとした交流も楽しいですし、あるいは売り子さん(その中には少年や大学の学科代表で参加している短大生、お年寄り、インド人、社の代表として慣れない仕事をすることになっている会社員のおじさんなどもいます)の売り文句を耳にするのも心地よいです。
さて、それ以外にも地元ラジオ局とのタイアップ、イベント内イベント「てっぱんグランプリ」など、単なる屋台の烏合の衆とならないような工夫がなされています。また、随所に案内所やゴミ捨て場が用意されており、スタッフの中でも特に若い子たち(ボランティアかバイトかはわかりませんが)がよく動いてくれており、その点もとても好印象でした。
しかしまあ、会場は地面むき出しのところでして、そして今回はさすがに日取り(天候)が悪かったですね。雨で地べたはどろっどろでした。ここを会場にしている限り、この問題はどうしてもつきまとうことと思います。この点はイベントの課題かもです。ただし個人的には、この点の改善を運営サイドに期待するのはちょっと参加側(お客・出店者)の甘えも過ぎると考えています。ですので、われわれ参加者側もある程度自衛も考えましょう。お客なら雨靴を用意するだけで十分ですし。
楽しかったです。来年も参加したいけど......仕事だろうなぁ。
この10月1日に、近所のスーパー「フジグラン広島」が改装オープンします。今日28日は、そのプレオープンの日で、先ほどさっそく行ってきましたので報告します。なんせ、あまりに前情報が少なすぎたので、どんなテナントが入るのかなどがまったくわかっていませんでしたからね。
さて、どんなスーパーになったのかはまずフロアガイド(約3.4MB)をもらってきましたので、そちらをご覧ください。4階建てになりました。たぶん1フロアの面積は広がっていると思いますし、改装前と比べて売り場面積はそこまで小さくはなってないのかなという印象を持ちました。ほとんど利用することのない家電コーナーがなくなったり、1階と4階の両方にあった食器・調理器具が1階に集約されたなど、売り場が整理されたこともこの印象に影響していそうです。
1階の食品フロアですが、個人的に懸念していたことが当たったように思います。たった一度しか見ていないので見落としもあるかもしれませんが、以前よりも無難な品揃えになってしまった感があります。以前ほどマニアック食材が強くなくなっています。
かなり残念......と思いきや、それを補って余りあるテナントが入っていました。カルディ・コーヒーファームです。その名の通り元々はコーヒー豆の小売りをやっているのですが、それに加えてマニアック食材も扱っているお店ですね。広島にはこれまでイオンモール・ソレイユと、ゆめタウン広島に出店していました。これがフジにも入ったのはうれしかったですね。わざわざ少し足を伸ばしたり、通販を利用したりしないと手に入らなかった物が、徒歩5分のスーパーにある幸せ、たまらんです。
2階は主にファッションフロア。この改装には20代・30代の取り込みという狙いがあるのだそうですが、このフロアを見ていると、それでもやや高めの年齢層向けのように見えますね。まあ私は女性の服のことはよくわからないので、当たっているかどうかわかりませんが。
3階は雑貨その他とフードコート。復活するかどうか最後までわからなかったダイソーが帰ってきたのと、あとはABC-MARTが来たのが目玉でしょうか。本屋は廣文館が入りましたが、売り場面積が狭く、以前のバッハ書店と大差ない印象です。驚いたのが、オープン当初からあった広電文具がまさかの復活を遂げたことでしょうか。(デフレをまったく意に介さない、昔の値段で物を売り続ける強気の?文具店です。)
ちなみに3階フードコートにはモスバーガーとサブウェイが入りました。やはりマクドナルドは戻ってきませんでした。1階にはかなり小さなサンマルクカフェと、その同系列のビストロ309が入っています。また、ミスドが帰ってきています。新しいスーパーができたら必ず入っている印象のある築地銀だことマリオデザートもありました。2階にはカフェ・ピーベリーという喫茶店が入っています。
広島の中では、最近できた他のスーパーやショッピングモールと比べて面積が小さいことから、必然的にそれぞれのテナントの面積も狭めです。ちょっと詰め込みすぎかなぁという印象はありました。それでも、普段使いする近所のスーパーとしては十分かと思いますし、通ううちにいろいろと発見もあるかもしれません。ここは素直にフジの帰還を喜び、楽しむことにしたいと思います。
私はテレビをあまり見ない方です。たまに、楽しみにしている番組ができたらそれだけは熱心に見ることもありますが、最近はそれも特にありません。芸能情報はもっぱらネット経由の文字ベース。だから、有名人の名前を勘違いすることがかなり多いです。かなり昔の話ですが、大々的に売れる前の倖田來未さんの名前を「くみ」ではなく「みく」だと思っていた時期がありました。最近だと、佐藤健さん、武井咲さん、芦田愛菜さんらの名前の読み方を勘違いしていました。
まあ今時は、テレビの中での流行りが世間の常識と言えない時代になりました。なので「遅れてるー」なんて言う方がむしろ時代遅れだと思っていますし、これは別に恥ずかしくはないです。間違えがわかったら、「へー、そうなんだ」で直せばいいだけ。さすがにニュースとかは知っておきたいですが、さすがに若手イケメン俳優とか、私が興味を持ちづらいジャンルにはかなり疎く、そして疎くて別に良いかなと。
でもですね。近ごろ、知っているはずの顔で見間違いをすることがあります。こっちはある種の恐怖感がありますね。おととしくらいからそういう例が急に増えてきたように思います。疎くて知らないものや人で勘違いするなら良いんですが、ちゃんと知っている人なのに......というのがちょっとショックです。
初めて自覚したのはおととしくらいだったかと思います。Puffyの由美ちゃん(吉村由美さん)が水着でCMに出演していました。えっ、もうそんなことしなくていい歳でしょ? とびっくり。後で、その人が土屋アンナさんだと気づきました。
この調子で私は再三誤認を繰り返していきます。何かのお菓子のCMで、あのCoccoが元気に歌って踊っているではないですか。何じゃこりゃ? と思ったら、いきものがかりの吉岡聖恵さん。これは我ながらヒドい! なんせ私、Coccoの昔ながらのファンですからね。好きな歌手の顔も見分けられないのはかなりの重傷です。まあ、そのときは音声が出てなくて......って言い訳はよしましょうか。
で、トリスハイボールのCM。ちょっと見ないうちに長澤まさみさんもずいぶんイメージ変わったなー。←いいえ、吉高由里子さんです。この人も今よりもっと若い頃からちょっと興味があった女優さんで(変な作品の変な役に抜擢されることが多いような......)、ぜひ新作(当時)『婚前特急』を見たいと思っていた矢先でしたので、ショックが大きかったです。
そして今年に入って、この9月で立て続けにやらかしました。earth music&ecologyのCMで、「リンダリンダ」を歌っている宮崎あおいさんをなぜかYUIさんに誤認してしまいました。1週間ぐらい気づかないまま過ごし、そしてその1週間後に頭を抱えました。
この前は、出先のお店のテレビで堺正章さんの『チューボーですよ』をやってました。ゲストはどうやら木村カエラさんのようですね。ん? でもなぜかいっくん(伊藤一朗さん――Every Little Thing)も一緒に出てるぞ。何で?......あ、この人木村カエラさんじゃなくて持田香織さんだ!
もー、こんなのばっかりです。歳? ええ、否定しませんよ。
先日、弟が家族で帰省してきました。うちの弟には4歳の息子と1歳の娘がおります。私も子供と遊ぶのも嫌いじゃないですし、なんやかんや相手をしてやるわけです。
そうするとどうしても、微妙に生えかけのあごひげをじょりじょりっと子供の肌に触れさせたい欲望に駆られます。自分がこのくらいの年頃のとき、よく父親にやられたアレです。子供の頃は、なんてヒドいことをするんだと思っていましたが、いざ自分が大人になったら、当時の父親の気持ちがよくわかります。子供が嫌そ~うにするのが妙に楽しいというか。ちょっとした無害ないたずら心がそうさせるんですよね。
しかし、踏みとどまりました。大人になったら、人は自分の親にされた嫌なことはすまいと思うもの。たとえばわれわれの両親の世代は、家父長制の下での理不尽な父親像を否定しました。その是非はさておき、われわれの世代も親世代のマズいと思われる点を否定しています。それはおそらく、ひとつは高度経済成長の幻想であり、そしていまひとつがひげじょりじょりでしょう。だから私も、自重しました。
おかげさまで、2人の子供たちに特に嫌われることなく楽しく過ごした訳です。
さて、話は変わりまして、今度は上の世代の話です。うちの親、このような場所に書くのもおかしなことかもですが、総合的に見てかなり自慢できる両親ではないかと思っています。長い間、生活を壊して子供に不便や不幸を強いるようなことがない。自分がエエ歳になってからは、それだけでもう十二分に自慢に値する両親であると理解できます。
また、これは運も味方しているのですが、健康問題についてもうちの両親はここまで特に大きな病気・怪我をすることなく過ごしています。正直、ここまでそろっていれば、親としてはほぼ完璧と言っていいように思います。
ただ、そんな両親にもちょっとだけ悪癖があります。ある程度年を取ったうちの両親、年に1度程度旅行に行くのですが、旅立ちの前には必ず私を呼びつけます。そして、
「これが今回の旅行の保険の証明。いざとなったらここに電話して......」
「大事な物はあの棚に入れてあるけん、よー見るんよ。」
と、(なぜか)嬉々としてこの手の説明をし始めるんですよね。
そのたびに思うのです。ああ、親にとってはオッサンになった息子でも、子供は子供なんだなと。これは大人になった息子に対する、新手のひげじょりじょりなんだな、と。
われわれくらいの世代って、そんな二重の意味で「ひげじょりじょり世代」なんだなと思います。
最近、自宅でベーコンを作っています。最初は物の試しというか、せっかく家庭用燻製器「いぶしぎん」を買ったのだから特別なことをしてみようという思いからでした。手間もかかるし面倒だろうな、どうせ1・2回やったらおしまいだろうと思っていました。しかし回数を重ね、いつの間にかベーコン作りが特別なことではなく日常になってきましたので、せっかくですしそろそろ報告をしてみたいと思います。
工程はこんな感じ。
1. ソミュール液を作る
水1リットルに、岩塩(安い塩や海塩は不可)130g、砂糖50g、こしょう少々とローレルの葉(手間をかけるならブーケガルニ)を入れて沸騰させる。沸騰したら火を止めてローレルを取り出し、冷めるまで待つ。
2. 塩漬け
豚バラのブロックを用意(いぶしぎんで作る場合は大きいと入らないので、必要に応じてカット等してください)。大ぶりのフォークで数カ所に穴を開けて、ソミュール液に漬け込む。必ず液が肉全体に触れるよう(肉が空気に触れないよう)に沈める。水面にラップも。冷蔵庫で1週間漬け込む。
2.5 塩抜き
一般にはよくやられるが、個人的には不要かなと思っている工程。8時間程度、真水につけて余分な塩分を取る作業。表面を薄くそいで、火を通してから(←生食厳禁!)味見してから必要かどうか判断すると良いかな。ちょっと薄味なくらいでできあがりはちょうど良いらしい。
3. 乾燥
ソミュール液を捨てて(再利用絶対不可)、ペーパータオルで表面の水分をふき取った後、脱水シート「ピチット」で本格的に乾燥させる。冷蔵庫で一晩以上。
4. 燻製
これはいぶしぎんの本来の使い方から少し逸脱するので注意。(さらにはベストのやり方かどうかも少し疑問で、未だ試行錯誤中。)
スモークチップ(サクラが無難でオススメ)を通常の3~4倍程度用意し、アルミホイルを敷いた鍋底に置く。できるだけ平らに。網は上中下のうち、中と上を置く。ただし中には肉ではなくアルミホイルを敷き、上から落ちてくる油がチップにかからないようにする。上に肉を置く。
ふたをして強火で7分加熱。火を止めて水の封をし、20分程度放置。その後また5分程度強火で加熱、25分放置。これでラックスベーコンのできあがり。
なお、いぶしぎんで作るとどうしても火が入りすぎます。見た目は豚の角煮そのものです。より良い方法がないか模索中。

5. 煮込み
ラックスベーコンを煮込んで仕上げる。これは滅菌・余分な油落とし・食感の改善といった効果が期待される。
2リットルのお湯を沸騰させ、火を止める。そこにラックスベーコンを入れて1時間ほど待つだけ。60度以上あれば殺菌効果が期待できるそうなので、そのまま放置でだいたい大丈夫。室温があまりに低いようなら30分たった段階で弱火で5分くらい加熱しても良いかも?
1時間経ったら水気を切ってできあがり。ちなみに2時間煮るとベーコンのほろほろ角煮(しかも味がかなり薄い)になってしまうので、時間を間違えないよう気をつける。

以上です。やってる内にそんなに面倒じゃなくなりました。今ではベーコン作りが日常の一部ですね。安くつくし、圧倒的に美味いので、市販のベーコンにはもう戻れそうにないです。
〈注意事項〉
試す場合は食中毒を起こさないよう、慎重に&自己責任で。気をつけるポイントはたくさんあります。肉を手で触れない、容器等の衛生にも気をつける、ボツリヌス菌の発生を防ぐ成分が比較的多い岩塩を使う、外部からカビや菌ができるだけ入らないような保存をする......などなど。あと、食べる時に必ず加熱することも忘れずに。
今回の記事タイトルは『大阪うまいもんの歌』のオマージュです。"Old MacDonald Had a Farm"(『ゆかいな牧場』とか『スイカの名産地』で知られる歌)の替え歌で、「♪大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで~」という歌詞のこの曲を使わせていただきました。
いや、ホントに広島にはおもしろいところがたくさんありますよ。私の得意分野である飲食店で言えば、たとえば我が家の近くには「OK食堂」というお店があります。少し歩いて夜の繁華街に入ると、どっかで見たような字体で「Death Not」という看板が。間違えないでください、「Death Note」ではなく「Death Not」ですからね。
あー、そういう意味じゃなく。
実はここ最近、立て続けに2つほどびっくりするような話を聞きました。まずひとつ目は、外国人観光客に聞いた「もっとも感動した日本の観光スポット」の第1位・2位がいずれも広島から選ばれたということです。そう、世界遺産にも登録されている2カ所、厳島神社と原爆ドーム(平和公園なども含むでしょう)ですね。
もちろん京都や奈良などはそれぞれの寺院や文化財がばらばらに数多くランクインしているということもあり、単純に「広島がナンバー1」などと喜ぶわけにはいかないでしょう。アンケートの精度などもわかったものではないですから、ある程度は割り引いて考えた方が良いかもしれません。ただそれでも、少なくとも名前が挙がったことについて、まるっきり的外れとも言えないとは考えても良いのではないでしょうか。
これは、多くの広島人が感じている感覚と大きく異なります。だって、かなり多くの広島人が「広島は観光に来てもおもしろくない」と言うんですもん。かく言う私も、多少なりとそう思っていました。前に当ブログで「自虐"地"観」という造語を使ってその辺を紹介しましたが、ほかならぬ私自身が多少なりとそれを抱えていたようです。
もうひとつはテレビから。こんな特集をやってました。東京では震災後、多くの外食産業が苦戦する中で売り上げを伸ばしている業態があるといいます。それが「ネオ横町」です。ビルの1フロアなどに小さなお店がひしめき合う屋台村ですね。ひとつのお店に入っても、よそのお店のメニューを頼みたければ出前もできる、とそんなところも特徴的です。
実はそのテレビ番組を見る前から「渋谷肉横町」などの噂は前々から聞いていました。テレビで紹介されているのを見て「行きたいなぁ」とほほを緩めていたのです。しかし、その業態に対して、私には何の驚きもありませんでした。だって、広島にはあんな風に集合施設内に屋台村を作るなんて、昔から珍しくなかったんですから。(たぶん1963年の「お好み村」の建物化以来かな)
......あ、いやいや。もちろん「あれは広島が先だ」などと幼稚なことを言うつもりはありません。先か後かの話ではなく。驚いたのは、その私にしてみればごくありふれたなじみの業態と思っていたものが、東京をはじめとして全国で"今さらのように"好評であることです。さらには、その番組で紹介された「全国」のネオ横町マップの中に広島のお店が全然入っていないことにも衝撃を受けました。
要はこう言いたいのです。広島には自分たちが気づいていないだけで、ホントは良い物がいっぱいあるんだと。そして、近ごろ広島は元気がないと言われているのは、本当は単なるアピール不足のところも少なからずあるだろうということです。恥ずかしながら私は、「広島の都市規模と住民の保守性から考えると、不景気の中で元気がなくなるのも仕方がない」と思っていましたが、勘違いだと気づかされました。
これら2つの話から、広島を元気にするにはどうすれば良いのかのヒントをもらえたような気がしました。まずは、「シャレオ」や「本通りヒルズ」のようなセンスのお偉いさん、つまりは行政や経済界、大手にきちんと「ノー」を突きつけなければなりません。自分自身の持つ、自虐地観からの脱却も必要でしょう。「広島はショボい」「広島は田舎だ」「広島はつまらない」こんな発言をしている人の方がショボくて田舎者でつまらない! くらいの強い気持ちを持ちたいところです。
もちろん批判だけでは建設的ではないので、自分たちにできることも見つけて、やっていくといいでしょう。たとえば実は結構盛んな広島の文化活動を草の根レベルでも広報していくなど、口コミやネットでの情報提供なども有効かなと思いますね。まあすべての運動・活動が応援したい物とも限りませんので、その評価を行うことも有用でしょう。
なんか私がちょくちょく書いてる飲食店批評も、そう考えると崇高な物に思えてきたぞ......って、それは大げさか。
あと、こんなことを言ってくれた人がいます。twitterを通じての私との会話で、趣旨としては「広島には良きにつけ悪しきにつけ、変わった人が多い気がする。広島は中国地方の中で存在感がある」と。本当にありがたい、光栄な言葉でした。中にいるとなかなか気がつかないものです。
エイプリルフールにあえて本当のことを書くのもまた一興かと思いまして。
......と言っても別に衝撃告白のたぐいではありません。それに、特別おもしろいと言うほどでもないのですが。
約1ヶ月ほど前のお誕生日のことです。さすがにこの歳ですから、あまりお誕生日プレゼントなどはたくさん頂けないのですが、それでも3度ほど頂く機会がありました。その、いただけたプレゼントの中身がちょっと人とは違っていました。
その内訳は、「肉」「肉」「弁当」です。実に私らしい誕生日となりました。みなさん、本当にありがとう!
先日の東北地方太平洋沖地震、およびその余波でただいま東日本を中心に非常に大きな災害が発生しており、情報に触れるたび心を痛めております。亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、現在厳しい生活を余儀なくされている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私はこの地震では体感で震度2くらいの揺れを感じました。マンションのやや高めの階に住んでいるので、広島ではほとんど感じられなかったはずの揺れを感じ取ったのです。急いでインターネットでどの程度の地震かを調べてみましたが、そのときは「割と大きめな地震なのかな」と思えるくらいの情報しか出ておらず、こんなことになってしまうことまでは想像していませんでした。
人として、大人として、日本人としてやるべきこと、できることはたくさんありますが、個性や役割、能力もあります。私はおそらくスピーカー役は向いていませんので、不言実行のスタイルで行動を起こそうと思っています。ですので、今回の件について今の段階ではブログからは何か発信していくことはしない予定です。
さて、表題にもありますが、実は今回の地震の影響によりブログにつながりにくい状況が続くことと思われます。日曜日の段階でいったんは復旧したのですが、今後は発表もあったように関東地区で計画停電があり、やや長期化する可能性が示唆されています。そして当ブログのデータを置くサーバーが関東にあって、その影響を受けるとサーバー会社から連絡がありました。そのためです。
具体的な停電時間がわかれば一番良いのでしょうが、皆さんも報道等でご存じのように、現地ではそれが住民の皆さんにうまくはっきりと伝わっておらず、混乱状態が続いています。今しばらく情勢を見守らなければならないことでしょう。
あ、何も言わないと書きましたが、ひとつだけ。すでにそういう声が各所で上がり始まっていますが、できる範囲内で普通に暮らすことも大事かと思います。"ムード自粛"は景気の悪化を招き、やや長期的視点で言えば震災からの復興を遅らせてしまう可能性が示唆されています。絶対的な確信まではないものの、基本的に私はこの立場を支持しています。特に、地震による直接的被害のない西日本に住む者として、私は痛切にこの責任を感じています。
さて、今年も私のお誕生日が来ました。ホントはこれを書いているのは少したった後なんですが、ちょっとインチキして誕生日の日付にしています。
誕生日を迎えるたびにいつも思うのが「果たして年相応に成長できているのか」という不安と不満なのですが、今年は「まあ、そこはそれ」と思うことにしました。ここまでなかなかのレベルで元気に生きていけたこと、そしてたくさんの人からたくさんのお祝いの言葉をいただけたこと、それに感謝と満足をしています。
ところで、36歳だった1年間に私はどんな成長をしたんでしょうかね。真っ先に思いつくのが、鉄のフライパンをきちんと振ることができるようになったことなんですが。ははははは......。
さて、久々のブログ記事です。今回は前々から紹介したいと思っていた食品スーパー「プロフーズ」広島店です。このプロフーズというお店、神戸本店と岡山店、そして広島店があります。さらには通信販売もやっているようですね。
広島のお店は少し郊外にあります。安佐南区の長束でして、地図ではこちらです。
中区在住で車を持っていない私が、自転車で25分ほどかけてわざわざここまで行くのには理由があります。それは、ここの品揃えが独特で私好みだからです。このお店を私が説明するときにはいつもこう言っています。「ジュピターとプロマートと東急ハンズ(広島店)の4階を合わせたようなお店」と。この説明だと広島の人にしか通用しませんから別の言い方をすると、以前簡単に紹介したcuocaに似ているかなとも思います。そんなに大きくない2階建てのお店に、いろいろなモノがぎっしりと詰まっているのです。
まずは普通のスーパーにはあまり置いていないような食材がいろいろそろっています。小麦粉、チーズ、スパイス、調味料などなど。それにちょっと珍しいなと思えるような商品、たとえば鍋用の「のびにくいうどん」なども置いています。この辺がジュピターに似ているところですね。特に小麦粉の品揃えは広島随一かなと思います。本職のパン屋さんが仕入れにも使っているそうですね。
さらにプロフーズでは、業務用冷食の品揃えが豊富です。この辺がプロマートに似ていると感じたところですね。(ちなみに名前は似ていますが、両店は無関係のようです。まあ最近はプロマートの方に行っていないので、品揃えなど変わっているかもしれませんが。)ここ最近は、冷食をいろいろ試しているところです。
2階に上がると製菓用の食材と調理機器の売り場が広がっています。ここもちょっとおもしろくて、たとえば粉末卵白(そもそもこんなモノがあること自体知らなかった)とか、よそではちょっと見ないメーカーのイーストとか、あるいは広島のお店では置いてあるのが少し珍しい「繰り返し使えるオーブンシート」とか。私はここで「テクノインパルス クリップシーラー Z-1」(リンク先はプロフーズではなくAmazonの商品ページですが)という商品を見つけました。これ、なにげにかなり便利です。
個人的に特に気に入っているのは小麦粉の種類の豊富さですね。うちには今、パンやお菓子を始めその他の料理にも使うために薄力粉のスーパーヴァイオレット、やや中力粉に近い強力粉のリスドオル、強力粉のスーパーカメリアの3種類の小麦粉をここで買っています。そんなに凝らなくても良い? いえいえ、むしろ素人こそ粉にはこだわるべきだと私は強く思います。
最初にも書きましたが、神戸・岡山・広島の実店舗のほかに通販もやってらっしゃるようですから、店舗が近くにない方もサイトをちらっとのぞいてみられてもいいかもしれません。
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。昨年の12月は、公私ともかなり忙しく、ブログを始めて以来初の1ヶ月間更新なしとなってしまいました。実はブログを更新するネタは結構あるんですが、記事として書く時間の方に余裕がなく、ご無沙汰となってしまいました。できればその辺を1月中にでもある程度書いていければと思います。
今年はできれば生パスタ打ちか、コーヒー豆の焙煎ができれば良いなと思っています。とはいえ、去年は全然やる予定に入っていなかったベーコン作りなんぞをしてしまいました(上に書いた「更新ネタ」のひとつです。)ので、何にチャレンジしているかわかりませんけどね。ともかく、昨年同様楽しいことがたくさんできればなと思います。
今日は勤労感謝の日ですね。今日は私も、ちゃんと勤労できることを感謝しつつ働いてきました。
一昔前(バブルの頃とか)だと、この言い分は「よくできた皮肉」といった感じでしたが、ここ最近(10年くらい?)は皮肉じゃなくて純粋な気持ちとして、この言葉を口に出したくなるような時代ですね。働きたくても働けない人が多い中、働き口があるというだけで大変な幸せです。
働くといえば前々から不思議に思うことがあります。国民の三大義務「勤労の義務」「納税の義務」「保護する子女に普通教育を受けさせる義務」のうち、勤労の義務に反することに対するペナルティだけ極端に小さいような気がします。
まあ「勤労の義務」というのが、実際には言葉の響きと違って「とにかく働け! 働け! 働け!」という意味ではないらしいので、この疑問自体が無効なのかもしれません。ただ、だとしたら日本語おかしいよなぁ......とも思いますね。だから憲法とか法律とかって嫌いです。(←ちなみにこの「嫌い」は、「やむを得ない面もあるのがわかるから合理的・建設的な批判はできないけど、気に食わん」という純粋な感情論だと思ってもらえれば。)
すでに日付が変わってきのうのこととなりましたが、21日の日曜日はとてもうれしい再会の日となりました。
仕事を早く切り上げて、いつものお店に行くと久々の顔が。3年前のオープン当初からおられてなじみだったお店の人が、久々にヘルプに来られたようです。......なんかこう書くとまるで飲み屋の女の子の話みたいですね。下戸の私が飲み屋に行くはずもありません。この話、実際には真っ昼間のケーキ屋のことです。ちゃんと名前も覚えてくれていて、ほんのりと感激です。2年くらいぶりになります。
んで。夜にはもうひとつの再会劇が待っていました。札幌からわざわざ広島に来てくれたのは、インターネットを通じての長いおつきあいのマキさん。なんと9年と半年ぶりの再会ですよ。それも、すんでの所でチャンスを見逃すところでした。来広のお知らせをいただいていたものの、それを機械の方がスパムと誤判定していたんです。見過ごしそうですが、運良く気づいてよかった。
直接お会いするのは10年近くのブランクです。積もる話も10年分。ゲームの話。広島観光ならここまわっとけ話などなど、などなど。楽しい一日でした。
長い年月の空いた再会ってうれしいですよね。ちゃんと自分のことを覚えてくれていた。気にかけてくれていたって思えて、なんだか格別です。子供ではなく、それなりに年を取った人間にしか味わえない感覚だと思うと、年を取るのも悪くないものです。
......なんて書くと、年長者の方におしかりを受けるかな? 実は私、この2年くらいで髪の毛の量がだいぶ減ったと思うのです。この前、それを正直に口にすると、「ホントに困ってる人に失礼じゃない?」とたしなめられました。その点では、今の私の年齢って微妙な時期のかもね。
先日、たまたまおもしろいものを見つけました。家庭で手軽に燻製を作ることができる調理器具です。仲間内でにわかに盛り上がり、さっそく買っちゃいました。各社からいろんな商品が販売されているようですが、その中でも長谷園(お茶漬けの素などで有名な永谷園ではありません)という会社の「いぶしぎん」という商品を購入しています。実におやじギャグ的なネーミングですが、一部メンバーがその名前に惚れ込んでしまったためにこれに決まったのです。
いぶしぎんの実態は、深めの土鍋+3枚の金網と言っていいでしょう。まず土鍋の底にアルミホイルを置いてその上にスモークチップを適度に敷き、小・中・大とある丸い金網を下から順にセットしていきます。そして、それぞれの網に食材を乗せておくわけです。網と食材を置き終わったら、強火で7分ほど熱していきます。そうするとスモークチップに着火し煙が出てきますから、あとは土鍋のふたを閉めて、煙を封印するため鍋とふたが触れる場所に作ってある溝に水を入れておきます。20分ほど待ったらできあがりです。
というわけで、11月3日の文化の日。このいぶしぎんを試してみようという実に文化的な集まり「いぶしぎんの会」が開催されました。今回はそのレポートをさせていただきます。
まずは食材のセットから。
ちなみに網に載っているのはクリームチーズの豚肉巻き、パルミジャーノ・レッジャーノ、餅です。写真では少し見えづらいですが、下の方の網にも食材が載っています。豚バラ肉や餃子、ゆで卵などが入っています。それでは点火しましょう。
しばらく待って煙が出てきた段階で火を消します。さあ、ふたを閉めて本格的に燻製していきます。
ここからが待ち遠しいところ。でもふたを開けてしまってはすべてが水の泡です。我慢我慢の20分が経過したら、こんな風になります。
はい、何とも魅惑的な褐色になりましたね。それではお皿に盛りつけていただくことにしましょう。
どうです? なかなか美味そうでしょう。実際、美味かったです。
ただ、この写真は実は試行錯誤の結果、最後の最後にうまくいったものなんです。火の通り方や時間のかけ方など、少しずつ体感で覚えていきました。たとえばチーズ屋さんで燻製向きという風に聞いて試してみたゴーダ、エメンタール、グリエールといったチーズは溶けて網の下に垂れ下がっている状態でした。(まあそのぶら下がりチーズをこそぎとって食うのもまた美味かったんですけどね。)ゆで卵を燻玉にするのはことのほか時間がかかり、1回7分+20分のサイクルを2~3回くらいやってはじめて燻玉っぽい燻玉になりました。
とはいえこの簡易燻製器、とっても簡単にできます。楽しいですよ。何度かやってみて腕を上げていくのもまた楽し、といったところです。いずれはこれで自家製ベーコンを作りたいなと思っています。
商品購入リンク(Amazon):長谷園 いぶしぎん(小)
/いぶしぎん(大)
気がついたら10月が終わりそうです。やはり最低限月に1記事くらいは書きたいところです。ネタがないわけではないのですが、あまりまとまりのないことを書くのも好きではないので、なかなか形になりません。
代わりに、というわけでもないのですが、とりあえずこの10月に2つほど始めたものがありますのでお知らせしておきます。まず、Twitterです。まあ始めたというのは自分から書き込むのをという意味で、そこそこ以前から登録して情報収集には利用していたんですけどね。もともとシアトル・マリナーズ関連の情報がほしいのもあり、英語でつぶやいていましたが、ここ最近は晩ご飯に何を作っただの、そういう日本語のつぶやきも書いています。興味があるというちょっと個性的な趣味をお持ちの方はYosh0092というアカウントでやっていますので、よろしゅう。
もうひとつはYahoo! モバゲーTownです。以前からモバゲーは、どんなものか見るだけ見てみたかったんですが、携帯電話に金をかけるのが好きじゃないので遠慮していました。よく有害サイトのような言われようをするので、果たしてどんなものかなと。登録して10日くらい経ちますが、なるほどよくわかりました、といったところ。
近頃、ある「心理テスト」がネット上でにわかに流布しているようです。この場合の「心理テスト」とは、もちろん本来の科学的なものではなく、お遊びで使われる方を指します。ちなみに元ネタはこちら。どうやらmixiで紹介されたことが広まったきっかけのようです。
いや、何がすごいって、冒頭に「これはFBIでも使用されていた有名な心理テストです。」なんて書かれていることです。えらく大きく出ていますが、果たしてホントですかね? これがホントだったら、私としては都市伝説でよく言う「マクドナルドがミミズバーガーを作っていた」がホントだった並に衝撃的なんですが。
ちなみにこの記事に批判を寄せている別の方のブログ記事を見つけました。曰く、この記事はいろんなところを恣意的に入れ替えたり、付け加えたり、削除していたりしているのだとか。そして、元々のFBIのテストはこれであると示してくれています。
......んまあ、こっちだとしてもやはりミミズバーガーなんですけどね。
先ほど終了したトロント・ブルージェイズ戦で、シアトル・マリナーズのイチロー選手が今季通算200本安打を放ちました。ご存じの方も多いかと思いますが、これはイチローが毎年節目と考えている数で、デビュー以来10年連続という前人未到の記録となりました。また、連続という言葉をとった場合でも、通算安打数4256本(MLB1位)のピート・ローズに並ぶ記録です。
まさに継続は力なりです。今季は野手ではほとんど孤軍奮闘に近い状態で、チームも低迷する中での記録達成となりました。イチローであっても、こういう状態ではモティヴェーションの維持が難しいそうです。しかし気持ちを切らすことなく、ここに到達しました。
一部で「イチローはチームよりも記録の方が大事だ」などという誹謗中傷も見られます。(これは明白に誹謗中傷であって、批判と呼べるレベルの言論ではありません。なぜなら、妥当と思われる根拠が何一つないからです。)1番打者としてヒットを打ち続けることがチームの貢献になっていないということになると思うんですが、とても変な話ですね。アンチの人って、単純に損していると思います。
この9月3日にオープンしたお店を紹介したいと思います。記事タイトルにあるように、以前紹介した「炭火焼・西尾」の2号店に当たる「旬菜・NISIO」です。
場所は流川です。(正式な町名だと、もしかしたら田中町になるかも。)オロチョンラーメンのある建物と言えば、ご存じの方にはわかりやすいでしょうか。その2階・3階にお店はあります。元の西尾からもそう遠くない位置ですね。
元の西尾(以降、西尾と表記。今回紹介する方はNISIOと表記)と似ているところもあれば、違っているところもありますので、元のお店のファンの方は行ってみる価値はあると思いますよー。西尾についてはすでに以前紹介記事を書きましたので、今回のNISIOの紹介はその比較の形で書きたいと思います。
七輪の炭火で焼いて食べる焼き肉というスタイルは同じです。が、メニューの内容は少し違います。西尾はお肉に関しては焼き肉屋的なシンプルなメニューが中心になりますが、NISIOは同じ焼肉でも多少凝ったメニューが多くなります。たとえば、「カルビ」はなくて「壺漬けカルビ」であったり、単なる「豚のヒレ」ではなく「豚ヒレ肉の塩バジル風味(正式なメニュー名は失念)」であったりします。また、お店の名前の頭にある「旬菜」というのは、ある程度野菜の料理を前面に出していきたい意向があるからだそうです。現在でもそれなりにありますが、お店の方は「今後、もっと野菜メニューを強化していく」と言っておられました。
その、ちょいアレンジメニューですが、少なくとも私が食べた範囲内で言うと良かったですよ。メニューに「クリームチーズの炙り」なんてのが載っていて、炭火でクリームチーズを炙るってどういうこと? と思ったのですが、出てきたのは肉巻きでした。妙に納得しつつ食べてみたのですが、これがまた美味い。ほかにもピリ辛の手羽先とか、あれやこれやを楽しみました。ひとまずここまでは外れメニューはなかったです。
営業時間と定休日は聞き忘れました。たぶん、夜の西尾と同じ(午前3時まで・日曜定休)なんじゃないかなと勝手に思っています。それから、オープンしたてでまだクレジットカードが使えません。ただ、近日中に使えるようになるとのことでした。
ちなみに、お店の名前が微妙です。というのも、入り口に書いてある表記が2種類合って、NISHIO(ヘボン式ローマ字で、「し」がSHIになっている)とNISIO(訓令式ローマ字で、SIのみ)がありました。どっちが正しいのかわからないのですが、とりあえずその場に書いてあった表記をみてNISHIOが1(入り口階段上の看板)対NISIOが3(幕やディスプレイ用黒板など)だったので、私の中では多数決でNISIOの勝ちとしています。
先日、残念なニュースが入ってきました。私もよく愛用する中華調味料メーカーのユウキ食品(商品のパッケージには「有紀」や「youki」などと表記)が、5品の調味料に関して意図的に一部の原材料を表記していなかったというものです。具体的には、トレハロースなどの食品添加物が使用されていたにもかかわらず、その表示がなされていなかったそうです。(参照:農林水産省サイト内「ユウキ食品 株式会社における加工食品(調味料)の不適正表示に対する措置について」)
ユウキ食品は食品添加物や化学調味料を使用していないという文言をサイトに掲げていたそうです。ですが、私は別にそれを信じて、このメーカーさんを愛用していたわけではありません。むしろこの件を通じて、初めてこの企業さんがそんな風に言っていたことを知りました。私はユウキの製品を単純に味が好きだから使っていただけです。そして、今後もそうし続けます。こんなに好みの味の豆板醤を、こんなに低価格で、しかも近所のお店で手軽に買えるメーカーさんは、ほかに思い当たりません。甜麺醤だってオイスターソースだって、ほかのいろんな商品だってそうです。ですから、今後とも美味いものを作ってくれる限り、私はユウキ食品を支持し続けるつもりです。(むろんこれには異論がある人もいるでしょう。それは各自の判断でかまわないと思います。会社に隠蔽体質があるように思えて信用ならないと考えるなら避ければいいでしょう。私は味の良さが良心的な企業体質を表していると考えているのです。)
さて、このニュース自体は残念なものでしたが、しかしこの件を通じて、実は私、まるっきり別のことも考えさせられました。というわけで、このニュースの本筋とは大きくずれますが、お話を続けさせてください。
上記の農林水産省の報告を見ていただければわかるのですが、不適正表示をしている商品の中にはオイスターソースも含まれます。ユウキのオイスターソースは美味いですよ。大好きです。これもこの事件を通じて初めて知ったことですが、この商品は「化学調味料を使っていない」ということで愛用する人もいるようです。しかし、農水省によると
(イ)調味料(商品名:オイスターソース75g、同145g、同300ml、同1.2kg、同18kg及び吉祥の華オイスターソース145g)の原材料表示について、食酢、たん白加水分解物(うまみ調味料として使用されているアミノ酸混合物)、イーストエキス(酵母を原料としたグルタミン酸を含んだうまみ調味料)及びトレハロースを使用しているにもかかわらず、これらを原材料として表示しなかったこと
とあります。(引用中の強調表示は私によるもの。)さて、化学調味料は入っていないんでしょうか。行政の観点から言うと、入っていないと扱われることになります。なぜなら、そもそも化学調味料という言葉自体が現在では行政用語として使われていないからです。(参照:日本うまみ調味料協会サイト内「化学調味料無添加表示:協会はこう考えます」)この言い換えは上記サイトの説明にあるとおり十分な根拠のもとにされたもので、私も賛成です。ですが、世間一般の言葉遣いからすると、うまみ調味料と化学調味料はほぼイコールですよね。ですから、消費者目線からすると「化学調味料が入っている」という言い方になるんじゃないかと思います。
ええ、入っているんです。でも、私からすればそれは不適正表示(確かにこれ自体はよくないかもしれませんが)以上の問題ではありません。なぜならうまみ調味料は他の食品と同程度に無害であるだろうからです。ね、ユウキのオイスターソースを使っていわゆる中華料理症候群が多発したとか、そんな報告はないでしょ。それもそのはず、このかつてセンセーショナルに喧伝された、今はあまり聞かないが一部の人が信じている"症候群"と、うまみ調味料との因果関係は否定されているからです。(ただし、ごく一部の人の特性として過敏な人は存在するかもしれないようですが。)うまみ調味料であるグルタミン酸ナトリウムの毒性は否定されています。(参照:財団法人日本公衆衛生協会サイト内「グルタミン酸ナトリウムの安全性予測」)
さて、もしかしたら私は勘違いしているのかもしれません。というのも、今回、表示されていなかったことを紹介した2つの調味料と、グルタミン酸ナトリウムとは実は別のものかもしれないからです。ですが、少なくとも毒性が確認されていない調味料であることはほぼ間違いないでしょう。もし毒性があるものが入っていたならば、会社がこの程度では済まないでしょうから。
私が何を言いたいのか、私のことをよく知っていて、そして勘の良い方はそろそろおわかりでしょう。世の中、うまみ調味料に対して舌や体質ではなく、頭で嫌っている人が多いんじゃないの? ということです。いわば、心のアレルギーとでもいいましょうか。
よく友人が「花粉症って言うけど、そのつもりになっている人もけっこういるんじゃないの? ホントは花粉症じゃないのに花粉症を気取っている感じだよね。」なんて物言いをします。これと同じことを私はうまみ調味料についても感じています。「中には本当にうまみ調味料が苦手な人もいるんだろうけど、かなりの人は頭でっかちに嫌ってるだけじゃないの」と。
私らやそれ以上の世代は『美味しんぼ』直撃の世代ですし、それを真に受けてる人が多いんじゃない? と嫌みの一言も言いたくなりますね。実際には、この漫画は(穏当に表現したとしても)けっこうな功罪があるようです。うまみ調味料のネガティブキャンペーン的記述があるらしいというのは又聞きで耳にしていますが、ほかにもこんな報告があります。(参照:サイコロ追跡中。ブログ内「人を殺す漫画―美味しんぼを非難する」)
特にグルメを気取る人にそんなのが多くいるように思えて、ちょっと(いや、かなり)嫌です。というのも、化学調味料を使っていることを基準に店や料理を評価するような人が少なからず見受けられるからです。味という点から言うなら、「そりゃあんたの好みでしょ」としか言いようがなく、したがって客観性のかけらもない評価と言うことになります。しかし、化学調味料を使っているという言葉自体はそれなりに人の心をネガティブに動かす力があります。要は、その言い口は風評被害の元なのです。言われた側が気の毒で仕方がありませんし、私自身も腹が立ちます。グルメの風上にも置けない。そう思いますね。
もちろんうまみ調味料の使い過ぎや、合わない使い方などは私も好きじゃないですよ。それは言ってみれば単に甘すぎたり酸っぱすぎたりするのが口に合わないのと同じです。あるいは、「私はうまみ調味料がそんなに好きではない」などのようにちゃんと個人の主観であることが伝わるような書き方であれば特にかまわないと思います。だけど、「化学調味料」という言及がある文章では、そういう書き口をとんと見たことがありません。また、上で紹介した日本うまみ調味料協会の記述などからもわかるように、そもそも「化学調味料」という言葉を使うこと自体が勉強不足という言い方をしても良いでしょう。
化学調味料無添加を謳うユウキのオイスターソースを愛用している化学調味料嫌いの人の舌って節穴じゃない? なんてまたまたもうひとつ嫌みでも言いたいところです。あ、もちろん、みんながみんなそうと言っている訳じゃないですよ。そういう人もいそうだなというだけです。
さて、ふたつほど書いた"嫌み"の部分は、別に全面的に固くそう信じているというわけでもないので話半分で受け止めていただきたいですし、心のアレルギーについても「ひょっとしてそうじゃないの?」という疑問の提示に過ぎません。しかし、少なくともこのことだけはきちんと主張しておきたいと思います。それは「化学調味料の好き嫌いは、しょせん個人の好みに過ぎない。」ということです。少しも、料理のクオリティの指針に使えるような基準ではありません。
先日、ふと思い立って担々麺っぽいパスタを作ってみました。
結果ですが、ほとんど担々麺そのものになってしまいました。まあけっこう美味かったからいいけど。
Aチームの映画を見てきました。ええ、友人の止める声を振り切って、です。
ご存じの方も、そうでない方もいらっしゃると思います。『特攻野郎Aチーム』はもともとはアメリカの古いテレビドラマです。一話完結型の勧善懲悪痛快アクション番組で、私はこれが大好きだったんですよね。個性的なキャラクター、わかりやすいストーリー、豪快でありながら血なまぐささのないアクションが特徴です。その、Aチームがまさか20年以上経って映画としてリメイクされるとは夢にも思っていませんでした。
友人が止めたのも無理はありません。曰く「たぶん、ノスタルジーに浸る分にも、新作として見る分にも、どっちにしても中途半端になっている思うよ。」と。実は予告編を見る限りで言うと、私も似たような感想を持っていました。ですから、それでも見に行ったというのは実は少し恐いもの見たさも含んでいます。(そういう意味では私はちゃんとした映画ファンではなく、「単純に見たいなー」で映画を見ることはあまりありません。何か別の動機があることが多いですね。)
さて、実際に見てどうだったかですが、予想外に、本当に予想外に楽しめました。時代が変わり(テレビ版ではベトナム戦争上がり、本作では現代)、役者が変わりと、様々なイメージギャップに苦しむことを想像していましたが、思いの外すんなり消化できました。理由は......よくわかりません。ただ、映画の中にあのAチームのエッセンスはしっかりと浸透していたように感じられたんですよね。確かにテレビシリーズとは別物だけど、でもこれはこれでAチーム。そんな風に自然に思うことができました。
中盤のあるシーンで、これはネタバレになるので具体的なことは書きませんが、とてもAチームらしい演出があったんです。実は私、思わずそこで号泣してしまいました。普通に考えて、どこをどうひっくり返しても見ている人が泣くようなシーンでないにもかかわらず、です。このシーンに限らず、私の中にあるノスタルジーが素晴らしく昇華できたという点で、本作は最高でした。もしかしたら、今まで見た映画の中で一番好きかもしれません。
ちなみに、元のAチームを知らない人が本作を見たらどう思うんだろう? あるいは、知っていてもそんなに思い入れがない人が見たらどうなんだろう? とはちょっと思います。たぶん、話を追っていけないことに不満を抱く人がいそうな気はします。スピードが速く、あれ? と思うと次のシーンに行っているので、よくわからないまま話が進んでいく感じはありました。私も序盤から中盤にかけて、ストーリーの展開がきちっと追い切れませんでした。その理由も、矛盾しているからなのか、説明不足だからなのかがよくわからないまま話が先先進んでいっちゃいましたね。まあ実際の話の中身は単純なので、それが少々わからなくても実は全然困らないんですが。
アクションシーンの映像は、何をやっているのかちょっとわからないところがちょくちょくありました。あと、細かく見ると変じゃない? と思うようなところもちょいちょい。(例えば、そこで英語が通じるの変じゃね? とか)
そうなんですけど、でもできればその辺は広い心で見てもらえればなぁと思います。そこに目をつぶれば、単純な娯楽作として楽しめるんじゃないかな、きっと。
(ちょっとだけネタバレ書きますので、読みたくない方はいったんここでストップをお願いします。)
大州通りからイオンモール・ソレイユへ行くための抜け道をメモしておきます。いっつも覚えたつもりで忘れちゃうので。
大州通りを府中方面に向かう途中、カモンV3のところを左に曲がります。後はやや狭い路地をずっとまっすぐです。地下道入り口にたどり着きます。
逆に、ソレイユから大州通りに抜けようと思ったら、まずはあけぼの通りを広島駅方面に向かいます。途中で立体交差にたどり着きますから、そこで左に曲がって、適当に山陽本線の線路の方に向かって行きます。そうしたら線路沿いにアスファルトでない散歩道みたいなところにでるので、そこを右です。突き当たりが地下道入り口です。
ホントのホントに自分用メモで、特にオチ等ありません。あしからず。
最近うちのパソコンが不調です。これに買い換えたのは確か2年前でしたかね。Vostro 200という機種なのですが、DELLさんで安く売っていたのであまり調べもせずに飛びついてしまいました。それ以前にも仕事用のノートPCをDELLで買っていて、目立ったトラブルもなかったことから、安易に信じて買っちゃったんですよね。でも、後から知ったところによると、この機種は変な障害があって評判が悪いらしいです。
最初は特にそんなことに気づかず使っていました。しいて言うなら起動時にファンがものすごい音を立てて回るのが気になったくらいです。(後から知りましたが、これもこの機種の不具合の一つでした。)
最初におかしなことが起きたのは数ヶ月前です。最初のBIOS画面で止まってしまい、起動しなくなってしまいました。どうしようもなくなって友人にヘルプを出し調べてみてもらったところ、驚くべき解決法が判明しました。
詳しく知りたい方は適当にネットを検索して調べていただきたいのですが、その方法というのは簡単に言うとケーブル類を全部抜いた上で、電源ボタンを何度も長押しするというものです。ほとんどおまじないとしか思えないその作業を行った後、ケーブルをつなぎ直して電源を入れる。そのときはこれで復活してくれました。
今回に限らずですが、PCをいじっていると、素人の私には呪術としか思えないような奇妙な手法で様々な問題を解決していこうという試みがなされていますね。(例えば、ウェブサイトの文字化け対策として、ページ内に見えない「美乳」という文字を仕込んでおくとか。)時々、うちのPCにモーツァルトでも聴かせてやろうかと思うときがあります。
それはさておき、先日起きた起動しないという現象が、この日曜日にまたしても発生してしまいました。不幸中の幸いで、仕事はお盆休み中。復活のための時間を割くことは可能です。今度は、仕事で持ち歩いているノートPCをうちに持ち帰っていますので、そちらを使えばいろいろ調べ物もできます。これでトラブル解決を試みました。
ひとまず、起動させることについては上の方法でなんとかなります。ただし、どうやら接続しているUSB機器が何らかの形で足を引っ張っているらしく、マウスとキーボード以外のUSB機器を外してからではないと起動してくれません。このことについて調べてみると、これってかなりありふれた現象だったようですね。なんと、それについてのネットスラングまでありました。曰く「USB地雷」と。
それを解説したサイトによると、いくつかの対処法があり、それで運が良ければ直るし、運が悪ければそれでも直らないとのことです。BIOSのアップデート、機器のつなぎ方やつなぐ場所を変える、セルフパワーのUSBハブを使ってみる、BIOSの起動設定を変えてみるなどなど、などなど。
残念ながら、私のPCは「運が悪い」の方だったようです。どの対処法も有効ではありませんでした。PC側の不具合なのでメーカー側は故障対応をするのですが、すでに保障期間は切れていますので有償修理扱いのようです。数多くの報告があることから考えると、そもそもこの不具合は最初からあったはずなのですが、なぜ保障期間が過ぎた後に発症するのかも今イチよくわかりません。
というわけで、起動時にはPCからUSBハブを外して対応しています。アブラカタブラ......。
広島駅前にあるお好み焼き屋の集合施設「ひろしまお好み物語 駅前ひろば」で、オリジナルのソースが開発されたそうです。「広島わしらの結晶ソース」という名前がつけられ、7月20日には一般販売も開始されるそうです。
一般販売に先駆けて、すでに駅前ひろばのお店では使用されています。(すべての店舗なのか、一部店舗なのかはわかりませんが。)私も、たまたま早い段階で口にする機会があったので、今回はその感想を書いてみたいと思います。
まず、一度だけで評価を下すのは良くないと思い、何回か味わいました。いずれも、何度も食べているお店で、要は焼き方は同じだがソースだけ違うという条件での食べ比べを繰り返した結果の感想となります。
第一印象としてとにかく気になったのが極端に酸味が強かったことです。広島産レモンが使われているのを後で知りましたが、これが大きく影響していることと思います。甘みとかうまみ、そして刺激的なスパイスは良かったのですが、この酸味が私の舌には強すぎるように感じました。レモンの酸味は「隠し味」だそうですが、全然隠れていません。
好き嫌いと言えばそれまでですが、しかし亜鉛不足などで味覚障害になった人が、普通の味では足りないが故に強い酸味を好むという科学的事実もあります。その逆に、味覚が鋭い人にとっては(慣れなどで訓練しない限り)酸っぱすぎるのは良くないんじゃないかなぁ、と思いますね。
酸味にしてもなんにしても、強すぎる刺激はそういう味が好きな人を一時的には引きつけることがあるかもしれません。しかし、それらの人は食にこだわりがない人の割合が高いでしょうから、長い目で見て固定客を多くはつかめないんじゃないかなと常日頃思っています。紅茶で言えば、わかりやすい香りがついているフレーバード・ティーがメインの店って、にわかに流行っても数年ですぐ下火になってしまう印象がありますが、それに近いことになってしまわないかなと感じました。まだまだ、改良の余地は大きいと感じます。
さて、私としては珍しくマイナスの評価を記事にしました。基本的に、特に飲食についてはマイナスのことは書かないことにしていますが、今回は2つの理由があって、例外的にそうさせてもらいました。
まず、普段マイナス評価の記事を書かないのは、別に気に入らなければそのお店などにもう行かなければ良いだけの話です。文句のようなことを書いても、私には得はないですし、書いたお店に迷惑がかかる可能性も考えられます。それに読者の方も不快にさせてしまう可能性がありますしね。(ちなみに、だから私はユーザーレビューを前面に出している大手グルメサイトは軒並み大嫌いです。ほぼ間違いなく、不快なレビューがたくさん載っているからです。)
しかし、今回のソースについては、お気に入りのお店数軒がソースを変更しており、前の味が大好きだっただけにとても残念な思いをしているのです。前のソースに戻せとまでは言いませんが、せめて前のソースも選べるようにならないかなぁ......とは思いますね。こんな風に、いちユーザーの声としての提案は、それなりに書く価値があるものと考えます。仮に私の提案がそれなりに支持が得られるものだとして、それを聞き届けてくれたとしたら私もうれしいし、お店側にもメリットとなるでしょうから。
もうひとつの理由は、現段階はまだお披露目初期であることから、味を変えていくことが比較的やりやすい時期だからです。味に定着したイメージのあるものについては、細かなマイナーチェンジこそできても大幅な変更は難しいかもしれません。(まあ、カルビーのポテトチップスのように、それでも大きく変えてくる商品もありますけど。)ですが、まだイメージの固まっていないこのソースは、ユーザーの声を取り入れて改良していくチャンスには恵まれていると思います。まあ素人に過ぎない私の意見が適切かどうかまでは保証の限りではありませんが。
一応、私なりに応援しているが故の苦言のつもりです。駅前ひろばにはがんばってほしいんで。
いくつになっても、人からほめられるとうれしいものです。とはいえ、ある程度の年齢になってくると、自分の得手不得手もわかってくるもの。ほめられる内容は、たいていは自分の自信がある事柄に関してのことになります。そういう場合、ほめてもらうのはうれしくこそあれ、あまり照れるようなことはありません。
そうですね。例えば、コーヒーや紅茶を入れた経験はゆうに千回以上あります。ホンマモンのプロの方にはとうていかなわないのですが、それでも素人にしてはそれなりに上手に入れられる自負はあります。だから、人に「美味しい」と言ってもらえたらうれしくはありますが、特に照れるようなことはありません。
そんなわけで、ここ最近照れるということがなかったのですが、先日久々にそういう経験をしました。その、私のハートを揺さぶったキラーワードはこれです。
「お好み焼き食べるの、上手ですね。」
とあるお好み焼き屋にて、いつも通り鉄板でへらを使って食べていたときにお店の方に言っていたただいた言葉です。ええ、完全に不意打ちでした。いい年したオッサン、照れるしかありませんでした。
サッカーのワールドカップが開催中ですね。開催当初はそれほどは盛り上がっていなかったようにも思いましたが、日本代表が結果を出すにつれて国内でも尻上がりに盛り上がりをみせていったように感じます。
そんな、期待された中の日本対パラグアイの試合中、私は試合が開催されていることすら知らずに(厳密に言うとすっかり忘れて)家路についていました。仕事で疲れ果てて今日は外食で済ませようと考え、とあるお店に入ったらひどく喜ばれました。というのも、お店はがらんがらん。寂しくて仕方がなかったそうです。言われてみれば、普段はそれなりに賑わっている夜の繁華街の人通りが少ないようにも思います。お店の方に聞くと、ワールドカップの日本戦がある時間帯はお客さんがはっきりと途切れるそうです。というわけでワールドカップと流川の戦いは、ワールドカップの圧勝に終わりました。
多少の例外はありますが、私はもともとはスポーツの国別対抗戦にはさほど興味をもっていません。特にサッカーの国別対抗戦はどちらかというと基本的には好きではないです。ただ、今回のワールドカップは私の中では比較的良い大会になったなと感じています。国別対抗で私が好きではない部分のひとつ、下劣なファンの声がこれまでの大会より少ない気がするからです。確か1998年のワールドカップでしたかね、日本の敗退が決まったときに街頭の様子がテレビで映し出されたのをよく覚えています。そこには、うれしそうに(これは皮肉ではなく本当にそう見えた)「岡田腹切れー!」と絶叫していた青年がいました。今大会ではこういう不届き者が、少なくとも私の周りにはほとんど見当たらなかったのが本当に良かったと思います。まあ私の目の届いていないところにはいるのかもしれませんが、それでもかなり多くの人が節度を守って応援しているというのは素晴らしいことだと思いますね。日本もなかなかやるじゃん、と感じさせてくれました。
そういえばここ最近はラーメン屋も戦争中ですね。例えば中の棚(本通りと相生通りの間の区域)には昔ながらのラーメン屋もありますが、新店が続々とできています。広島発のラーメンもありますが、他の土地の有名なお店、例えば旭川の「山頭火」や福岡の「一竜」なども進出してきています。また、博多ラーメンの「我馬」はすでにだいぶ前からあってかなりのチェーン展開をしていますが、その我馬の大将がかつて修行したという「一風堂」が袋町の我馬の割と近くにできて、なかなか仁義なき戦いの様相を示しています。このご時世ですから、つぶし合いになりそうだなぁ......と思ったり思わなかったり。
でもそれらのここ最近のラーメン戦争の中で一番すごいなぁと思ったのは、中央通りにあるヤマダ電機のそばです。京都発のラーメン屋で、もうかなり昔からあるお店「天下一品」のすぐ左隣にラーメン屋さんができました。ちなみにお店の名前は「戦国」です。
数年前に東京でドーナツが流行っていると聞いていましたが、広島にもここ最近その波が押し寄せてきています。きっかけは、何と言ってもおととし7月のモグモグ・ドーナッツファクトリーの出店でしょうか。中央通りにあるヤマダ電機のすぐ南側に小さなドーナツ屋さんが開店しました。ここを1号店として、横浜、名古屋、それに東京都の町田や香川県、大阪にも出店しているお店です。よその店舗は知りませんが、広島の中央通り店はとても小さな持ち帰り専門店です。
いや、何がすごいって、広島で一番(たぶん)古い、そしてお客さんもたくさん入っているミスドのすぐ近くに堂々と出店したことですね。すごい勝負に出たなと思いながら注目していました。もちろん外部の私には数字でどうなっているかは知るよしもないのですが、今のところ両店は見事に棲み分けができているように見えます。昔から慣れ親しんだ大手ミスドの味を好む人もいれば、手作り・本物志向を看板の前面に出しつつ、それでいて安いという良心的なスタイルのモグモグを好む人もいるというおもしろい状況になりました。ちなみに、もともとミスドでドーナツを食べることが少なかった私は、俄然モグモグ派です。
これで終わりかと思いきや、今度は並木通り、モグモグからほんのちょっと西に入ったところにはらドーナッツが出店してきました。昨年9月の出来事です。こちらは神戸発で全国展開をしている豆乳とおからを使った、一風変わったドーナツのお店です。「安心おやつ」のキャッチフレーズで材料へのこだわりをアピールしています。私の目には、これで広島のドーナツ戦争に火がついたように見えました。
そしてなんと戦火は拡大します。今年になって今度は、中央通りをもう少し北に進んだところにある老舗の和菓子屋さん、甘党・はち乃木が二転三転してフロレスタというドーナツ屋さんになっていました。詳しい事情はよくわからないのですが、はち乃木はその少し前もチャプチーノというカップケーキ屋さんとコラボしていて、そこが撤退してフロレスタが入ったようです。はち乃木の和菓子もある程度は置いてあるようですね。こちらも無添加・自然派を売りにして全国展開しているお店のようです。
なんともすごいことになっています。そこで、この注目の3店のドーナツを食べ比べてみることにしました。
もちろん、何でもかんでも食べ尽くすのはさすがに無理です。そこで、ひとまずは各店のメニューの中で一番プレーンかなと思えるドーナツを食べ比べです。同時に、各店の特徴も偵察です。結論から言うと、どこも甲乙つけがたい物がありました。それぞれ紹介していきましょう。
まずはモグモグから。何度も利用しているお店なので、味は十分知っています。メニューはミスドに負けず劣らずかなり豊富で、やや小ぶりながら安価(90円~120円くらい)なのも特徴です。また、もしかしたら期間限定かもしれませんが、500円でよりどり5個、1000円でよりどり10個というサービス販売もしています。今回の味比べメニューははプレーンドーナッツです。初めて食べたときに思ったのが、「そっか、そういえばドーナツってこんな味だったよね。」でした。子供の頃、例えば母親が、あるいはいとこのお姉さんが作ってくれた味に近い気がします。
はらドーナッツ。ここは以前も利用したことがあります。モグモグは家族連れや子供、カップルや女性と幅広い層に人気があるのに対し、ここは立地やイメージから女性客に極端に偏っているように思います。ここの基本メニューはお店の名前と同じ「はらドーナッツ」です。実は食品のヘルシーイメージは、個人的にあまり好きではありません。なんか「少し美味しくないけど、ヘルシーだから許してね」と言われている気がするからです。実際、そういう商品も少なくないと思いますし。ですが、ここのドーナツは私、美味しいと思います。食感が少し独特で、普通にドーナツを食べる感覚とは違いますが、これはこれでアリかなと。ところで、いつも私の行く時間が遅すぎるせいだと思うのですが、サイトに紹介されているほど種類が置いてありません。ちょっと別の種類も試してみたいので、できればお昼に行ってみたいところです。価格は120円~。
フロレスタは、事前情報がないままお店に入りました。メニューの種類は少し少なめかもしれませんね。お値段はこちらも120円~と高め。一番プレーンなメニューは「ネイチャー」でしょうか。イートインコーナーもありましたが、ほかと食べ比べてみたいので持ち帰ることに。正直、他の2店が強力なのを知っていたのであまり期待が高まっていなかったのですが、良い方に裏切られました。今回食べた中で一番気に入ったのが実はこれです。一方、今回はドーナツだけ持ち帰ったので試していませんが、ドリンクメニューはコーヒーにしても紅茶にしても280円と不自然に安いですね。試していない現段階では、あまり期待できないかもと予想しています。というのも、この値段でちゃんとしたものを作るのは、たぶん不可能でしょうから。
ついでに、穴が空いているつながりで、これまた近くにあるバウムクーヘン専門店cloveer(クローバー)も試してみたかったのですが、閉まっていました。というかこのお店、私が行くといつも閉まっています。日曜日が定休日なのか、それとも閉店時刻がやや早いのか。閉まっているときに、お店の前に営業日時を示す物がとくに置いていないので、いつ行けば良いのかわかりません。どなたかご存じでしたら教えてくださいませ。
現地時間の6月2日、シアトル・マリナーズのケン・グリフィ・ジュニア(40)が引退を表明し、22シーズンの現役生活に幕を閉じることになりました。1987年の新人ドラフト全体1位でシアトルに入団し、1989年にMLB昇格。父であるケン・グリフィ・シニアとともにプレイした時期もありました。シアトルには、走攻守三拍子そろったスーパースターとして11年間チームに君臨。その後シンシナティ・レッズに移籍し、8年半ほどプレイした後シカゴ・ホワイトソックスに移籍しています。FAとなった2009年、久々にシアトルに復帰しました。
シンシナティ時代からのキャリアの後半は怪我との戦いもあり、若い頃のような力は発揮できていませんでした。が、長い不在にもかかわらずシアトルで絶大な人気を維持していたジュニアの帰還をみな大歓迎。結果、2009年はやや少ない出場機会の中でホームランを19本放ち、またチームのムードメーカーとして大きな存在感を発揮していました。しかし今季は、彼も含むチームの打撃全体が極端なスランプに陥り、1ヶ月ほど前から引退が頭によぎっていたようです。最後は「難しい決断だった。」と語る一方で「私のためにチーム人員を一枠使ってしまうのはフェアではないと感じた。」という理由を述べていたそうです。
通算成績は、打率.284、ホームラン630本(歴代5位)、打点1836、184盗塁でした。年間タイトル・受賞歴も輝かしく、ホームラン王4回、打
点王1回、1990年から10年連続でゴールド・グラヴ賞受賞、シルヴァー・スラッガー賞7回、MVP1回でした。殿堂入りが確実視されており、近年の薬物汚染スキャンダルにまみれたMLBの中において、数少ないクリーンなスラッガーとして敬意も払われています。チーム内はもちろん、世界中で彼に憧れる野球選手も少なくありません。そう、それは例えばイチローであったり、今季シアトルに加入したミルトン・ブラッドリーであったりします。
最近、もしかしたら引退の決断の要因になったかもしれない、ひとつの「事件」がありました。5月8日、3-4で劣勢の10回裏2アウト、ここまで.打率150を切っている打撃の期待できないロブ・ジョンソンに対し、ワカマツ監督がジュニアを代打として送らなかったことがきっかけでした。これを地元のタコマ・ニューズ・トリビューンが「グリフィはクラブハウスで居眠りをしていた」と報じたのです。実際にはこのような事実はなく、監督、本人から否定のコメントが出されました。また、この件について同紙から求められた取材をクリフ・リー投手は拒否しています。多くのマスコミが、チームの不調とも相まって一時的に大騒ぎしていたのですが、最後はタコマ・ニューズ・トリビューンがジュニアの代理人に「編集途中の原稿がミスで上がってしまった」というひどい言い訳とともに謝罪をしたようです。"Say ain't so." 「嘘だと言ってよ。」に対し、本当に明確な「嘘だ」という答えが返ってきた珍しいケースでした。とはいえ、全くの嘘であっても、こういう事件は本人の心を傷つけるものです。マスメディアというのはそんな風に人の人生を左右してしまう重みがあることを、もう少し自覚してほしいと感じた事件でした。
6月3日のミネソタ・トゥインズとの試合は特別な物となりました。二塁の後方には彼の背番号である24が描かれ、いわば本人不在の引退試合といったところです。問題児と言われながらも、グリフィに憧れ、「グリフィをワールドシリーズに連れて行く」と入団の意気込みを語っていたミルトン・ブラッドリーが5回裏に先陣を切ります。先頭打者としてライト前にシングルを放ったかと思うと、2度の盗塁で三塁まで進みます。そしてコッチマンのセンターフライでタグアップ。先制の1点目をもぎ取ります。
ブラッドリー「たくさんの感情が自分の中で渦巻いていた。そして、今日はなんとしてでも勝たなければならなかった。ジュニアの引退という決断が正しかったことを証明するために。」
守っては、先発投手クリフ・リーが、圧巻の投球で8回までを5安打、8三振、1四球、そしてわずか1失点という圧倒的な内容で押さえつけます。9回もクローザーのアーズマが抑え、試合は延長戦に突入しました。
10回裏、2アウト1・2塁のチャンスを作ります。2塁には俊足のランガーハンズ、1塁にはシングルでつないでチャンスを作った9番ジョシュ・ウィルソンがいます。このサヨナラのチャンスで打席に立つのは、イチローでした。この日のイチローは気合いが空回りしたのか、3三振を含む4打席で出塁ができていません。先ほどの打席でも、粘ったあげく最後は三振に打ち取られていました。相手投手は左腕のミハレスです。
イチロー「ジュニアは僕にとって特別な選手なんです。どう表現したらいいのかわかりませんが、すごく大きな存在。みんなジュニアのために勝ちたかったんです。とても大事な試合だったと思います。今日起きたこと(ジュニアの引退表明)を考えたら。」
4シームの直球とスライダーでカウント2-2と追い込まれてます。2球目は大きく外れる変化球にタイミングがあっておらず、この打席も難しいかと思われました。ミハレスはそこから外角を中心に直球攻め。イチローもそれをすべてカットします。5球目、6球目、7球目......。相手投手からすれば、カウントがボール1つ分余裕があることから、このままだと最後はまた外に大きく外れる変化球か何かで仕留められる可能性の大きな打席でした。
野球の神様はいました。
11球目、外角にわずかに外れたスプリッター(スライダーかも)をイチローはセンター返し。そう、あの24と描かれたまさにその場所に打ち返します。その鋭い打球は、セカンドのトルバートのダイビングによって止められます。トルバートは転倒した姿勢のままベースカバーに入ったショートのハーディへ送球します。はたして一塁走者ジョシュのヘッドスライディングはぎりぎりでセーフの判定です。本当に微妙な判定でした。その間にもちろん二塁走者ランガーハンズは躊躇なく三塁を蹴ってホームに生還。華々しい幕切れとなりました。
6月3日のシアトルは、そんな風に涙の夜だったのではないかと思います。10000キロほど離れたこちらでも、センチメンタルな気持ちは禁じ得ません。ジュニアとともにチームのムードメーカーの役割を果たすベテラン、マイク・スウィーニーが、こんな風に言っています。
スウィーニー「ミルトン・ブラッドリーがうまいことを言っていたよ。こんな日は雨が降った方が良いってね。」
非常に厳しい戦いが続くシアトルですが、願わくばもうひとつの奇跡を起こしてほしいものです。それは、偉大なジュニアにチャンピオン・リングをもたらしてほしいという奇跡です。
詳しいことはよく知らないのですが、この前MTV(日本のヤツ)の賞でEXILEが史上初の3年連続三冠に輝いたのだそうです。これだけ聞くと、ありがたいんだか安っぽいんだかさっぱりわかりませんが、外出先でたまたまこの受賞の発表番組(要はレコード大賞みたいなテレビ番組)を見かけました。
ちなみに外出先というのは飲食店です。食事をしながら、見ているんだか見ていないんだかという調子でぼんやりと眺めていただけです。多少の例外もありますが、近頃はあまり「日本・若者向け・大手」の三拍子がそろった音楽にあまり興味がわきません。だから、見るというよりも眺める感覚になってしまいます。そうしているうちに、別の席の会話が聞こえて来ました。
ちょっと離れた席で、この番組を見ながら日本人とブラジル人が話をしています。仮に、ケンジとロベルトとしておきましょうか。
ケンジ「ロベルト、知ってる? この子。土屋アンナ」
ロベルト「知らない」
なんて調子です。ちなみに、ロベルトと私はほんの少しだけですが面識があります。
ケンジ「エグザイルは知ってる?」
ロベルト「知ってる。イグザイルはみんな好きだからね。」
私の耳には、ロベルトが「イグザイル」と言っているように聞こえます。この後も彼らは終始、エグザイルとイグザイルを繰り返します。会話自体はかみ合っているのに、なんだか妙にギャップを感じた変な空気でした。
まあロベルトの言い方もわからないでもないです。ポルトガル語ではどんな感じかわかりませんが、日本で言われるみたいに後ろ側にアクセントを置くと、exから始まる単語はイグと読んだ方が読みやすいでしょうからね。本来の英語の標準的な発音のように、エグザイルと、先にアクセントを置けばずいぶんと言いやすくなるかと思います。ですからむしろ、私にとってどちらの読み方に違和感を強く感じるかというと、実はロベルトではなくケンジの方です。ちなみにポルトガル語だと、えーっと......(調査中)......エクセリオというらしいですね。
さて一方、カウンター席で店主と一緒にぼんやりとテレビを眺めていた私は、これまた珍妙な会話に巻き込まれる羽目になります。店主、テレビに映っている女性歌手を見て私に言いました。
店主「あれ、誰? 小室等の前の嫁?」
もうどこからツッコんでいいのやらの珍発言です。もちろん、六文銭の小室等さんは関係なく、小室哲哉さんの(今の)妻であるKEIKO(kco)さんのことでしょう。ちなみにそのときに出ていた女性歌手は、15歳以上も年下の加藤ミリヤさんでした。
でも全然、馬鹿にできない話です。今時は、人々の興味の幅があまりに多様すぎていて、もはや同世代ですら趣味の話が合いづらいことだって数多くあるように思いますからね。まるでジェネレーション・ギャップが同世代でも起こっているかのようです。「今時○○も知らないの?」という言い方自体が時代遅れだなぁと思いますね。知らねえものは知らねえよ、です。
ちなみにその後テレビで流れたのがクリスティーナ・アギレラのプロモーションビデオだった訳ですが、男性同士のキスシーンが出てきてロベルトが一言「うわー、気持ち悪い」と顔をしかめていました。私はなぜか、外国人は同性愛に寛容なものという先入観を抱いていたようです。よく考えたら、必ずしもそうとは限らないし、「権利は認めても心情としては気持ち悪い」という人がいるのもよくわかります。ここにもまた、ギャップを感じてしまいました。
そんなこんなで、ギャップのある夜を過ごしたのでした。
さて、翌日ムッシムパネンに行ったのですが、ここにもまたギャップを発見しました。世間ではすっかり「女性に人気のおしゃれで美味しいケーキ屋さん」というイメージで定着した感のあるこのお店。それ自体は間違ってはいないと思うのですが、そのもうひとつの顔に気がついている人が果たしてどのくらいいるのでしょう。
今、お店にはLOUDNESSのライブ告知のチラシが置いてあります。ええ、あの日本のHR/HM界の重鎮、おしゃれとは真逆を行く実に男臭いあのLOUDNESSです。こういうギャップ、とても好きです。
さて、冷蔵庫をパナソニックのNR-F434T-Nに買い換えてから1ヶ月が経ちました。だいぶ使い勝手などもわかってきたので、そろそろ感想を書こうと思います。
ヴィジュアルは好きです。スマートでかっこいいと思いますね。今までは冷蔵庫の扉にマグネットでいろいろ貼り付けていましたが、それをやめました。(単に貼り付ける場所を側面にしただけですけどね。)国産製品なのも良いです。同価格帯で、ほかのカタログスペック的にはもっと性能がよい製品もあったのですが、最後は「日本製」の文字に背中を押されたのも事実です。では、使い勝手はどうでしょうか。
まず、冷蔵室に採用されているフレンチドア(観音開き式の扉)ですが、やはり思った通りあまり便利に感じません。というのも、出したいものが大きいときや、冷蔵室の一番下にあるチルド室(プラスティック製の縦開きの扉が付いている)の中のものを取り出すとき、両方の扉を開けなければならないからです。フレンチドアの性質上、もちろんドアに付属の棚が2方向に分離していることになりますが、これついては慣れ次第でしょう。また、片開きの扉には、一方向だけ見れば事足りるという利点がありますが、上手く収納すれば収納力はおそらくフレンチドアの方が上かなと思います。(ちなみに、右からでも左からでも開くタイプの扉は構造上弱く、多少ゆがむと扉が開かなくなるという話を聞いたので購入を避けました。)フレンチドアのメリットとしては、狭めの部屋に設置しても扉が開きやすいことと、扉の片側だけを開いてものを取り出した方が、庫内温度が上がらないことでしょうかね。
冷蔵室の棚は、ある程度アレンジ可能です。高さを変えたり、あるいは棚そのものを半分たたんで、下の段に高さのある物を置けるようにレイアウトしたりなどが可能です。さらに野菜室には小物野菜ケースとボトルケースが、冷凍室には上段ケースや縦置きスペースが用意されており、カタログスペックから想像される以上に収納力がありますね。この点はほかのメーカー製品との比較ができませんが、少なくとも私には十分事足りる収納力です。
性能面では、製氷室が普通についているほか、新鮮凍結ルームというのがあります。これが私のお気に入りでして、肉や魚、あるいは熱いものを急速冷凍してくれます。(急速冷凍後は通常の冷凍室に近い温度になります。)ご飯を炊いた残りを、これまではある程度冷ましてから冷凍しなければならなかったのですが、これによって、すぐに冷凍にかけられます。
また、野菜室と冷凍室の位置ですが、野菜室が下です。実は前の冷蔵庫が逆だったので、これがちょっと不便に感じますね。慣れてしまえばなんてことないのでしょうが、どうやら私の頭は36歳になって恐ろしく固くなっているようで、1ヶ月経ってもまだ慣れません。野菜室から物を取り出すことの方が多いので、それもあるのかもしれませんが。
それ以外には特に不満も何もないですね。音も静かですし、省エネ性能もなかなかのものらしいですし、今のところ特に初期不良や故障の兆候もないです。ちゃんと普通に動いてくれる、これが何よりです。
ところでこの冷蔵庫にも政府エコポイントがついてきました。今回は、その一部をLED電球に使ってみました。それについてもご報告を。
まずエコポイントの使い方について。加盟家電店でLED電球や充電池などの指定されている商品を購入するために、エコポイントが使えます。ポイントを使うと、その2倍分の金券と扱われるようです。つまり、4000円の電球を買うには2000ポイントを使用すれば良いというわけです。ただし要注意、このポイント交換は、もしかしたらテレビ・冷蔵庫・エアコンを購入したその日にやらないといけないかもしれません。(ヤマダ電機のパンフレットにはそう記載されてました。これがどのお店にも当てはまるかはわかりません。検討されている方はその辺のご確認を。)それから、500ポイント単位でしか使えません。残りを現金などで支払う必要があります。
LED電球そのものについても報告しておきましょう。ご存じの方も多いかと思いますが、従来の電球に比べて圧倒的な省エネ性能と製品寿命が長所の、しかし現段階では1個あたりの価格が高い(計算上は、それでも最終的に安くつく)新しいタイプの電球です。以前から興味があったものの、現段階で4000円近い価格に二の足を踏んでいました。が、今回チャンスと思い購入してみました。
まず、お店の方に教えていただいたのですが、LED電球は光の方向がまっすぐなので、通常の電球よりも暗く感じるのだそうです。例えば、各社が60Wの電球に相当する光という風に宣伝しているモデルのLED電球は、従来の60Wの電球よりも暗いようです。
現段階では、値段で安易に選ばない方が良いかもしれません。やはり数千円する品物ですから、性能にも目を光らせておきたいところです。今回は上記のお店の方の明るさについての情報を元に、60W相当でスペック上一番明るいものという基準で選びました。そしたらやはり、お店で一番高いシャープの電球となりました。いや、何が恐いかって、一度買ったら10年以上のおつきあいになることです。暗すぎる電球を買って10年以上我慢したくないじゃないですか。
で、LED電球の体感の暗さですが、これは実際に使ってみて確かにそう感じました。最初から実験(......にしては10年単位のかなり長いおつきあいになる予定だけど)のつもりでしたし、情報 があったので私は別にかまわないんですが、その辺ちょっと嫌かなと思う方はもう少し商品性能の改善を待ってからの方が良いかもしれません。値段もいずれはこな れてきそうですしね。ただ、十分許容範囲です。これより暗いとちょっと嫌だなと思ったので、わざわざ高い商品を買って良かったなとは思いましたね。
とまあ、そんな感じです。冷蔵庫とLED電球。
先日、とあるお好み焼き屋にて。
そのお店の店員さんは若い女性でした。まあまあ混み合っている店内の鉄板席には私と、少しだけ離れて1人の男性。その、別のお客さんはどうやら関東方面からの出張で広島に来たようです。私からそこまで遠くない距離にいる店員さんとお客さんが会話をすると、否応なしにその内容が丸聞こえです。何とはなしにその話を聞いているうち、東京ではどんな飲食店があるのかなんて話題になっていきました。
店員「東京とかでいろいろ食べ歩きされているんですね。すごーい。」
お客「東京に行ったら、いろんなお店があっておもしろいよ。」
店員「どんなお店があるんですか?」
お客「そうだねー。例えば、しゃぶしゃぶ屋さん。カウンター席になってて、1人1個の小さい鍋で食べるとこがあるよ。」
店員「へー、それ考えた人かしこいですね! おもしろーい。」
お客「しかも、牛肉の塊を機械を使ってその場でスライスしてくれるんだよ。」
店員「それ、すごいじゃないですか! 行ってみたい。」
お客さんもそんな風に言われて、なかなかに心くすぐられているようです。まあ確かに、いろいろ知ってると言われれば、悪い気はしないものです。
で、黙ってお好み焼きを食べながらその話を聞いていた私、密かに店員さんに対して「すげぇ。この人プロだ」と感心していました。だって、このお好み焼き屋さんのすぐ近くには、まさにお客さんが説明していたようなしゃぶしゃぶ屋さんがあり、この店員さんがそのことを知らないはずがないんですもん。でも店員さん、知ってるそぶりは一切見せず。
こんな風に客を手玉に取る様を聞いていて、途中から少しずつ笑いがこみ上げそうになってきました。吹き出すのをどうにかこうにか耐え、さっさと食べ終わって帰りましたけどね。
帰り際にその店員さん、私にさりげなく「いつもありがとうございます。」と声をかけてくれました。たぶんきっと、さりげない言葉だと思うんですが......。
ゴールデンウィーク突入ですね。月休1~2日くらいのペースで働くわれわれの業界も、さすがに年2回、ゴールデンウィークとお盆だけは長期休暇を取れます。そこで、はるばるアメリカ東海岸のボルティモアにあるオリオールパーク・アット・カムデン・ヤーズに野球観戦に行ってきました。
いやー、やはり天然芝が美しいですね。カムデン・ヤーズは。
この日の試合は、なぜかボルティモア・オリオールズ戦ではなく、サンディエゴ・パドリズとシンシナティ・レッズというマッチアップです。あれ?
しかもマスコットキャラクターはなぜかフィラデルフィア・フィリーズのフィリー・ファナティックくんです。
まるでアリスが迷い込んだ不思議の国のごとく、いろいろと奇妙なことが起きたこの日でしたが、その中でも特に珍しかったのは、倉の満塁ホームランや青木高の完封などにより、カープが9-0で中日を破ったことかな。
(3回裏、中日を大きく突き放す倉の満塁ホームラン)
(青木高広、奪三振時にスコアボードに出た表示。「ストライク! ストライク! ストライク!」というアナウンスと同時にシマウマが出てくるというオヤジギャグ)
楽しかったです。また明日――日付変わって今日ですね――も行きます。
大きな買い物をしてしまいました。サイズは600×659×1798mm、重量は78kgもあります。
月曜日の朝、冷蔵庫が壊れていることが判明しました。日曜日の夕方の段階で、すでに壊れていたようです。鈍いことに、その日曜日には全然気がつきませんでした。冷蔵庫の中身がなぜかあまり冷えておらずちょっと変には思ったのですが、「冷蔵庫はいつか壊れるものなのだ」という事実に頭が回らなかったのです。翌日になり、ようやく冷蔵庫が明らかにおかしいことに気がつきました。
さっそくメーカーさんに修理依頼。2000年1月発売の機種でしたので、使用年月はおそらく10年足らずかと思います。ちょっと早すぎるように感じますね。修理見積もりをとったところ基盤交換で「3万円が目処」とのこと。しかも部品在庫がないので、いつになるかわからないようです。かなり痛いですが、買い換えを決意しました。
今回は東芝・三菱と迷ったあげく、パナソニックに落ち着きました。性能と大きさがちょうど私のニーズに合うNR-F434T-Nという機種に決めました。ちょっとフレンチドア(観音開き)が不便そうだけど、そこは妥協。
いや、届くのは明日やねんけど。やんちゃ盛りの36歳です。
日本のプロ野球に遅れること数日、今年のMLBもついに開幕しました。われらがシアトル・マリナーズの開幕戦がまもなく開催されます。今年もまた厳しい戦いが予想される一方で、昨年より続いているチームの健全化の流れから、「今年は意外とイケルのではないか」との声も少なくありません。
さて、今年の開幕戦はアウェーでオークランド・アスレティックスとの対戦となります。まもなく試合開始となり、したがってまもなくイチローの今季第1打席が始まります。今年も、記録のために開幕メンバーを紹介しておきます。
《スターティング・オーダー》
《控え野手》
《先発投手》
《抑え投手》
《故障者リスト入り中の注目選手》
......とかなんとか書いているうちに、試合は1回を終えました。イチローの第1打席はふらふらとあがったサードフライでしたが、フィギンスが四球と盗塁などで3塁に進み、コッチマンがダブルでそれを還すという新戦力の活躍がいきなり見られる展開で1点を先制しました。裏の守りでも、彼らの再三の好判断によりノーアウト1塁のピンチを無失点に抑えることに成功しています。さい先がいいですね。
翻訳屋さんも塾の先生もあまりに儲からないので、廃業してお店を始めました。流行りのホルモン屋です。うちのまあまあ近くがいいかなと思い、少し家賃は高かったのですが中区袋町に開店しました。

仲間内で毎年恒例となっている「関門ふくふく三昧」ツアーに今年も行ってきました。JRの企画切符でして、新幹線の往復チケットと現地料亭でのふぐ料理を合わせ、値段は交通費とほとんど変わらないくらいというお得なプランです。お店はパンフレットに紹介されているところから選ぶことになります。
過去にいったお店ですが、行った順番に名前を挙げると、春帆楼(2005年)、やぶれかぶれ(2006年)、魯山亭(2007年)、喜多川(2008年)、やぶれかぶれ(2回目・2009年)となります。今年は6回目ということで、ちょっと変わったところに行くことにしました。長州くじら亭というお店です。
今回は人数的には少し寂しい3名での出発となりました。ですが逆に少人数で小回りが利くのを活かして動くことができ、なかなかに充実した旅となりました。行き慣れた街だからというのもありますしね。
今年も、まずは観光市場である唐戸市場には行きました。今回は小川家が都合により不参加だったということで、「じゃあ夜に唐戸で買ったふぐで鍋をしよう」と約束していたのです。もちろん現地でのつまみ(?)食いもしますけどね。鍋用のとらふぐは、ちょっとお値段もしましたが、美味しそうなのが見つかったので満足です。ちゃんと用意していた保冷バッグに入れて保存も万全です。
さて、食事以外の今回の目玉は、下関市立の水族館である海響館です。今年3月1日に新設されたばかりのペンギン村がお目当てです。まあ私はそういうのがそこまで好きじゃないので、みんなにつきあっていった感じですけどね。そんな私でも、まあまあ楽しめました。と言うのも、1回目のツアーで見たときと比べ、ペンギンの数や、そのために用意された敷地面積が圧倒的に広かったのです。動くペンギンはなかなかに愛らしいものですね。
そうして昼食に長州くじら亭。今回は「ふくふく三昧」と言いつつも、メニューにふぐはあまり多くは入っていません。くじら:ふぐは7:3くらいかな? 刺身や鍋などに舌鼓を打ちました。くじらの刺身は脂分の多い皮と、淡泊な赤身を一緒に食べると美味しいのだとお店の方に指南していただきました。確かにその通り!
さて、食後。すでに何度も観光できている下関です。そろそろ見る場所がなくなってきました。下関駅の近くにある海響メッセという近代的な建物でパナソニックフェアをやっているとの事前情報を元に、そこに行ってみることにしました。わざわざ旅行に来て家電を見るというのは、なんともアホな話ですなぁ......。でも調理家電はパナソニックが結構好きなので、意外と楽しめました。
そして広島に帰って5人に人数を増やして、ふぐ鍋をいただきましたとさ。ホントは京都から帰広したけんご君が合流する予定だったのですが、到着が11時近く。すでに雑炊も終わっていました。お気の毒。
降って湧いたような感じで、うちにゲーム機「プレイステーション3」が来ることになってしまいました。何と言いますか、限りなく懸賞が当たったに近い感じの妙な幸運です。ただし私は、ここ数年(3年くらい? それとも4年?)いわゆるテレビゲームではほとんど遊んでいません。うちにいくつか置いてはあるのですが、遊んでいるのは主に友人たちです。
久々なので、近頃どんなゲームがあって、流行っているのかとかほとんどわかんないんですが、ちょくちょく調べ始めています。しかし不思議な物ですね。こんなに長いことゲームに興味がなかったのに、いざわが家にゲーム機が来るとなると、遊びたい気分が多少なりと再燃してきてます。届くのが10日くらい後なのでまだおあずけ状態ですが、すでにソフトは数本入手し、それ以外のモノも物色を始めたところです。
ちなみに入手したのは『塊魂トリビュート』と『みんなのゴルフ5』で、これは電器屋のポイントを使用して購入したので、お金は使っていません。あと、『バイオハザード5・オルタナティヴ・エディション』という廉価版のソフトも注文中です。ちょっとほしいなと思っているのが『ギターヒーロー』シリーズのどれかと『End of Eternity』なんですが、いずれも高いですねぇ......。躊躇中です。そういえばこの趣味もそこそこお金がかかるんでした。まあ車とかゴルフ辺りよりよっぽどマシだけど。
学生時代は私、吹奏楽部に入っていました。一般に音楽の三要素とは「メロディ」「リズム」「ハーモニー」と言われますが、ちょっとした運動部よりも厳しかった部活を経験している私からすれば、音楽の三要素は「血」「汗」「涙」と言いたいです。......まあ半分冗談ですが、残り半分は意外と本気だったりもします。
ですので、もしかしたら楽ちんな文化系クラブというイメージの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のところはそれなりに大変で、またある程度マニアックなところもある部活でした。そうなるとどうしても生まれてくるのが、仲間内だけで通用するような俗語です。その中のひとつで、当時のわれわれの間には「死んだふり」という言葉がありました。
クラブでひとつの目標とされる吹奏楽コンクールの県大会は夏にありまして、たとえば新入生は楽器経験わずか3~4ヶ月でステージに立つことになります。そうするとまだあまり上手でない人もいて、そういう人が目立つところを演奏すると、曲がかなりヒドい出来になってしまうことがあります。それを防ぐため、まだ下手な1年生は演奏しているふりだけして、実際には音を出さないように指示される場合があるのです。これが「死んだふり」です。
もう吹奏楽から離れてかなりの時間が経ってしまい、最近までこの言葉のこともすっかり忘れていました。が、近頃音大の学生さんからこの言葉を久々に聞いて、懐かしく思い出したのです。広島だけで通用するのか、全国的に通用するのかまではわからないですが、私たちが使っていた言葉が世代を超えても使われているのがわかって、ちょっとうれしかったですね。
でも、おかしいですよねぇ。吹いているふりをして実際には吹いていないんだから、「死んだふり」じゃなくて「生きたふり」ですよね。今さらながら気になって仕方がないです。
先日、紹介する予定で名前を挙げたお店「ホルモンキング」ですが、ここ最近複数のマスコミに取り上げられてにわか人気で大変なことになっているので、紹介を延期します。ここ最近、忙しすぎて社長さんもあんまり寝ることができないみたいです。気の毒なので。
ただしお店のポテンシャル自体は、にわか人気が落ち着いてからでも十二分に保てる、かなり力のある店でもあると思います。(これは私、いろんな材料から判断するに、断言してもいいと思うほどの確信があります。)お店に興味がある方で、自らも「良い客であれ」と考えている方は、もしかしたら今のにわか人気が落ち着いた後、たとえば半年くらい後に行ってみるのもひとつの手ではないかなと思います。私も、その頃に改めて紹介を書こうかと思っています。
ちなみにネットで軽く調べてみると、東京にも同じような名前のお店(「大阪居酒屋ホルモン ホルモンキング」)があるようですが、全然関係ないです。雰囲気もコンセプトも全然別物っポイですね。
先日作った鶏のから揚げが、われながらエラく上手くいったのでメモを残しておきます。というのも、衣を作るときにちょっとしたインスピレーションが湧いてきたんですよね。このひらめきにしたがって作ったら、殊のほか美味しいのができあがりました。
材料は、鶏もも肉200g、卵1つ、適量のかたくり粉、しょう油、日本酒、塩、コショウ、砂糖、一味唐辛子です。肉の量に合わせて、適当に調整してください。たぶん、400gくらいまでなら、卵1個でいけると思います。
まずは下ごしらえです。鶏のもも肉を少し小さめに切って、塩と黒コショウで下味つけ。肉に塩コショウを振るのは、臭い消しの意味もあるのでお忘れなく。それからかたくり粉を肉にまぶして、少し待ちます。粉が肉の水分を吸ってしっとりしてきたら次の行程に移りましょう。
衣を作っていきます。卵を1つ割って、かき混ぜます。味付けのメインはしょう油です。卵掛けご飯にする感覚で一回し。さらに隠し味をちょっとずつ入れていきましょう。砂糖を小さじ1杯程度、塩を少々、日本酒を少々、そして一味唐辛子を軽く一振りです。これらを混ぜ合わせたら、肉と合わせます。味が定着するようにしばらく置いておきましょう。
こんだけです。「ひらめいた」と言っても、少しも特別な材料を使っていはいませんし、またそんなに手間がかかるわけでもありません。市販のから揚げ粉よりずっと美味しいと思いますよ。
あとは揚げてしまえばできあがりです。今回初めてグレープシード・オイルを使ってみました。ちまたの評判によると、グレープシード・オイルを使ったら揚がり方がからっとすると聞いていたのですが、私の感覚からすると別に他の油とかわらないように思えます。
ちなみに私、もともと揚げ物は苦手なんですよね。先日、それを解消しようと父親にコツを聞きました。答えはシンプルでして、「ちゃんと揚げることに集中する」でした。ほかのこと、たとえば別の料理をしようとしたり、洗い物をしようとしたりすると、油断して失敗してしまうということです。確かにちゃんと見ていたら焦がすこともないし、火力の調整で温度管理もちゃんとできます。
これでフライとかから揚げは大丈夫になりました。でも、天ぷらは相変わらず苦手です。衣作りが上手く行きません。母親曰く、「コツの要らない天ぷら粉」を使えばいいということですが、身も蓋もない......。
タイトルはもちろんイチローリスペクトです。
さて、テレビが壊れました。このまま5000円くらいの安い地デジチューナーをつけて今のブラウン管テレビを使い続けるつもりだったのですが、常時大きな雑音がでるようになってしまいました。思い起こせば15年くらい使っていましたから、さすがに寿命でしょうか。残念です。
私はテレビがそこまでは好きでないので、高いお金を払うのはちぃとシャクです。テレビに5万円以上払うのももったいないなぁ......と思っていました。が、今年3月でエコポイント制度も終了になりますし、今が買い換えに良い時かなと思いましたので、思い切って購入しました。
さて、買うとなると国産品が良いです。私、こと家電に関しては割と国粋主義者です。感情的な国粋主義じゃなくて、技術への信頼感と国内産業への応援の意味がありますけど。で、レコーダーに合わせてSHARPのAQUOSにしました。最近は東芝のREGZAもものすごく評判が良くって、そちらにも惹かれたんですけどね。ちょうどお値段も(上手に買えば)我慢できる範囲内で、私なりに良いと思える機種があったのも決め手でした。機種名で言うとLC-37ES50です。
スペックとしては37V型の倍速液晶、フルHD対応です。と言っても私は映像には全然こだわりがないので、その良さが今イチわかっていないかもしれません。逆に、もしかしたらわかる人にはわかる粗が見えていないかもしれず、その辺は自分の鈍さがありがたい限りです。今のところ私の目にもわかる映像の難点と言えば、スタッフロールなどの極端に早い文字のスクロールがぼやけてしまう位ですかね。
しかしまあ、37V型は狭いわが家には大きすぎましたね。置く場所はまあいいんですが、画面ってのは「大は小を兼ね」ないんだなぁ......と思いました。そのうち慣れるかもしれませんけどね。
密かに期待していたのが音。このテレビ、SHARPさん謹製の1ビットアンプを内蔵しています。期待に違わず、音に関してはかなりのグレードアップを果たすことができました。試しにライブDVDを視聴してみたのですが、なかなかのものでしたよ。たかがテレビの音が、安物とはいえ外付けのスピーカーよりもいい音を出してくれるというのは予想していませんでした。
さて、エコポイント20000点分の使い道も大事です。ここで無駄遣いしちゃうと、この期間に買った意味がなくなってしまいますから。インターネットでのカタログを見てみたところ、いいものを見つけました。よく利用する近所のスーパーの商品券があったのです。最初は全国で使える商品券か何かにして、金券ショップでお金にするのがいちばん目減りが少ないかと思っていたのですが、これでまったく目減りしない形になります。これも実はうれしかったり。
今回のテレビ購入、きっかけこそ残念でしたが、総じて良い買い物になったのではないかと思います。
新年明けましておめでとうございます。私は年賀状は出さないことにしているので、この場を借りてごあいさつさせていただきます。
それにしても、寅年ですね。寅年ですね。
2009年の大みそかになりました。今年1年、皆様にはいろいろとお世話になりました。来年もいろいろとご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いいたします。
さて、来年の当ブログですが、できれば1月中に心理学コラムを1本上げたいと思っています。テーマは性格と遺伝・環境についてです。要は人間の性格を規定するのは遺伝(素質)なのか、それとも環境(教育など)なのか、比較的新しい心理学的発見を紹介し、それについて私の見解を述べてみたいと思います。
それと、お店紹介の方も。ホルモンキングという近所の店を紹介したいなと思っています。
こうやって書いておけば、自分でも忘れないだろうということで。
それはさておき、みなさん良いお年を!
2回戦の結果が出たときに記事を書いたのでわかるかと思いますが、毎冬のM-1グランプリを楽しみにしています。あのときに書いたメンバーの中からハライチ、パンクブーブーが決勝に進出してくれてとてもうれしかったし、期待していました。
で、その2009年のM-1が終わりました。今回も期待通り楽しく見させてもらいましたので、ちょっくら感想でも書いてみようかと思います。ただしネタバレありで書きますから、未見の(録画して見る予定がある)方はお気を付け下さい。
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「人間の脳は、実は全体の数%しか使われていない」という有名な話があります。もっともこの話、チト古いらしく、測定機器の発達した現代では否定されています。要は、昔は脳の活動を十分に測定できていなかっただけで、実際には少なからず脳はフル活用されているという訳です。
確かにそうなんですが、それでも人間の脳には無限の可能性があるなぁ......と感じてしまうことってありませんか? あるとき突然、すごいインスピレーションが湧いてくるとか、そういうのってあるじゃないですか。私はそんな脳の中の隠された引き出しを、自分の夢の中に見出すことがよくあります。この前も、こんな夢をみました。
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夢の中で、どうやら"私"は30歳になる未来という女性とつきあい始めたばかりのようです。いわゆる、恋愛初期のいちばん楽しい時期というヤツですね。彼女は見た目も性格もとても平凡で、どこにでもいそうな女の人。だけど、その平凡さに私は強く惹かれています。短期間で急速に距離をつめた私たち、一緒に東京へ旅行に行くことになりました。
いろんな場所で遊び、そして東京に住むそれぞれの友人と出会うために一時別れることになります。東京駅で再集合を約束して。
いち早く東京駅に戻った私は、寒空の中彼女を待ちます。再会し、ふたりでの時間を過ごすことが楽しみで仕方がありません。しかし、約束の時間になっても彼女は現れません。待っても、待っても現れません。心配が募ってきた頃、彼女から一通のメイルが届きます。そのメイルの書き始めは次の通りでした。
「いくら心が拒んでも、明日という日はやって来る。明日は私の結婚の日......」
つまりどうやら、私は結婚を間近に控えた女性の遊び相手にされてしまっていたようなのです。彼女からすれば、その遊びに火がついてしまい、別れが辛くなってしまったと。この東京旅行はそれを振り切るため、あえて彼女から誘ったものだったという訳です。この予期せぬ突然の別れに、私は切なさとやりきれない気持ちで胸が破裂しそうになりました。
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で、その段階で現実の私の方もかなり心拍数が高まっていたらしく、その胸のドキドキのせいで目を覚まします。うすらぼんやりした頭で、ここまで"体験した出来事"が実は夢だったことを悟った私は少し驚きました。そして、頭の中が次第にはっきりしてくるにつれて、その驚きの気持ちはよりいっそう、じわじわと高まっていきました。
私がそんなにこの夢に驚いた理由は、夢にしては(あくまで「夢にしては」ですけどね)ストーリーが比較的ちゃんとしていることもあるのですが、何と言ってもこの夢が、普段目覚めているときには絶対に、絶対に思いつきもしないような内容でいっぱいだったからです。
まずはこんなストーリーですが、私は普段こんな想像(いわゆる、私が嫌いな言葉遣いでいうところの「妄想」)なんてしていないですし、いわゆる恋愛もののドラマとか漫画とか小説もわざわざ見ることはないんですよね。それどころか、もう何年もフィクション全般にあまり触れていません。また、世の中にはお話を創作するのが好きで、それを趣味にしている方もいらっしゃいますが、私はそういうタイプでもありません。あるいは、このストーリーが過去や現在の現実にあった体験に近いのならまだわかるのですが、こんな経験なんてしたことないです。
お相手の"脳内女優"未来についても、素面の私からすれば「どっからそんな発想が出てきたんだ」という人物像です。名前の元ネタも、外見も、キャラ設定(一見普通で、でも実は私の気がつかないところでエキセントリックだった)も、そしてこんな話に出てくるにしては中途半端な30歳という年齢も(ついでに言えば具体的な数字が出ていることも)ちょっと謎です。主人公が私なんだったら、同世代(つまりもうちょっと上の歳)か、逆にドラマみたいに若く設定しそうなものなんですが。
さらに、最後のメイルの文章にも驚きました。残念ながら夢の中で読んだメイルですから完全には覚えていないのですが、文体からしてとても自分では書けそうにない、どう見ても他人が書いた文面でした。私としては、特にこの「自分では書けないはずの文章が、自分の脳みその中から出てきたこと」にびっくりしています。
これらすべて、とても自分では思いつけそうにないお話を、夢という形で自分の脳内が作り出したこと、私の驚きの根本はそこにありました。そして、私は怪力乱心を信じず、語らずですし、また以前から何度も書いているように夢分析の類も怪力乱心の類と断じています。ですから、とても自分が考えたとは思えないこの夢を、実際には自分が"考えて"いたことは重々理解しています。ほかならぬ自分自身の脳が、脳に蓄えられた諸々の記憶を部品として、夢というひとつの作品を作り上げたこと。その自分の作品がまるで他人の作ったもののようであること。こう思うと、脳の中ってやっぱり無限大なのかなと感じてしまいます。
こんな時、「俺って天才?」とか思いませんか? たぶんきっと、人間は誰しも天才なんだと思います。
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